特許
J-GLOBAL ID:201503007796601475
混合物を処理するための方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江藤 聡明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-514428
公開番号(公開出願番号):特表2015-523338
出願日: 2013年05月23日
公開日(公表日): 2015年08月13日
要約:
一般式(I) R1-CH2-CH2-OH (I)の少なくとも1種のアルコールまたは一般式(II) R1-CH2-CHR1-CH2-OH (II)の少なくとも1種の分枝アルコール、 さらに、少なくとも二座である少なくとも1つの配位子L1を有する錯化合物から選択され、L1の少なくとも1つの配位部位が窒素原子である、元素周期律表の第8族、第9族または第10族のうちの少なくとも1種の金属の少なくとも1種の油溶性錯化合物、 および、一般式(III) R1-CH2-COOH (III)の少なくとも1種の酸をその塩の1つの形態で含む混合物を後処理する方法であって(式中、基R1は直鎖状または分枝状のC2〜C10-アルキルから選択される)、 (a)混合物を、アルカリ金属水酸化物を含み得る水で処理する工程と、 (b)一般式(III)の酸の1種または複数の塩を抽出する工程とを含む、方法。
請求項(抜粋):
一般式(I)
R1-CH2-CH2-OH (I)
の少なくとも1種のアルコール、又は
一般式(II)
R1-CH2-CHR1-CH2-OH (II)
の少なくとも1種の枝分かれしたアルコール、及び更に、
少なくとも2座の配位子L1を少なくとも1つ有する錯体化合物から選ばれる、元素周期表の第8、9又は10族の、少なくとも1種の金属の油溶性錯体化合物、
及び更に、一般式(III)
R1-CH2-COOH (III)
の少なくとも1種の、塩状態の酸を含み、ここで
前記L1の少なくとも1つの配位部位が窒素原子であり、及び基R1は、直鎖状又は枝分かれしたC2-C10-アルキルから選ばれるものである混合物を処理するための方法であって、
(a)前記混合物を、アルカリ金属水酸化物を含むことができる水で処理する工程、
(b)一般式(III)の酸の1種以上の塩を抽出する工程、
を含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
4H006AA02
, 4H006AC25
, 4H006BA23
, 4H006BA46
, 4H006BA47
, 4H006BA48
, 4H006BC10
, 4H006BE10
, 4H006FE11
, 4H039CA19
, 4H039CL25
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