特許
J-GLOBAL ID:201503007816804815
新規タウオパチーモデルマウスの作製方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
特許業務法人 津国
, 津国 肇
, 三宅 俊男
, 柴田 明夫
, 小合 宗一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-268257
公開番号(公開出願番号):特開2015-122979
出願日: 2013年12月26日
公開日(公表日): 2015年07月06日
要約:
【課題】タウを含む前記病理構造物の脳内分布が孤発性のタウオパチーの患者脳で経時的に広がる現象をより短い期間で再現する動物モデルと、該動物モデルを用いて孤発性タウオパチー脳内のタウ線維病理構造物の特性に影響を与える物質をスクリーニングする方法を開発する。【解決手段】本発明の孤発性タウオパチーモデルマウスの作製方法は、二糖単位あたり硫酸基が4個以上結合したグリコサミノグリカンとタウタンパク質の単量体とを含む溶液をインキュベーションしてタウ線維を形成させるステップと、該タウ線維を、正常タウ遺伝子のみを有するマウスの脳内に注入するステップとを含む。前記グリコサミノグリカンは、硫酸デキストラン又は多硫酸ペントサンの場合がある。【選択図】なし
請求項(抜粋):
二糖単位あたり硫酸基が4個以上結合したグリコサミノグリカンとタウタンパク質の単量体とを含む溶液をインキュベーションしてタウ線維を形成させるステップと、
該タウ線維を、正常タウ遺伝子のみを有するマウスの脳内に注入するステップとを含む、孤発性タウオパチーモデルマウスの作製方法。
IPC (3件):
A01K 67/027
, G01N 33/15
, G01N 33/50
FI (3件):
A01K67/027
, G01N33/15 Z
, G01N33/50 Z
Fターム (2件):
引用文献:
出願人引用 (3件)
-
Scientific Reports, 2012, Vol. 2, 700
-
Journal of Biological Chemistry, 1997, Vol. 272, No. 52, p. 33118-33124
-
Biochemistry, 2007, Vol. 46, p. 3856-3861
審査官引用 (3件)
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Scientific Reports, 2012, Vol. 2, 700
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Journal of Biological Chemistry, 1997, Vol. 272, No. 52, p. 33118-33124
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Biochemistry, 2007, Vol. 46, p. 3856-3861
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