特許
J-GLOBAL ID:201503007907376832

歯科用粉液型硬化性材料キット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小野 尚純 ,  奥貫 佐知子 ,  増田 さやか
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013056013
公開番号(公開出願番号):WO2013-133280
出願日: 2013年03月05日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
本発明の歯科用粉液型硬化性材料キットは、液材(A)と粉材(B)とからなり、前記液材(A)は、(メタ)アクリル系ラジカル重合性単量体(a1)、有機ハロゲン化合物(a2)及びラジカル連鎖移動剤(a3)を含み、前記粉材(B)は、非架橋樹脂粒子(b1)、前記ピリミジントリオン化合物(b2)及び前記有機金属化合物(b3)を含み、前記液材(A)および粉材(B)の少なくとも一方に過酸化物(Z)が配合されていることを特徴とする。かかる硬化性材料キットでは、液材(A)と粉材(B)との混合物である硬化性材料の硬化時の発熱を低減させ得ると共に、筆積み法により硬化させても硬化時間の過度の長期化が生じ難く、筆積み法と練和法との双方において適度な硬化時間を確保することができる。
請求項(抜粋):
液材(A)と粉材(B)とからなり、ラジカル重合開始剤として、有機ハロゲン化合物とピリミジントリオン化合物と有機金属化合物との組み合わせが使用されている歯科用粉液型硬化性材料キットにおいて、 前記液材(A)は、(メタ)アクリル系ラジカル重合性単量体(a1)、前記有機ハロゲン化合物(a2)及びラジカル連鎖移動剤(a3)を含み、 前記粉材(B)は、非架橋樹脂粒子(b1)、前記ピリミジントリオン化合物(b2)及び前記有機金属化合物(b3)を含み、 前記液材(A)および粉材(B)の少なくとも一方に過酸化物(Z)が配合されていることを特徴とする歯科用粉液型硬化性材料キット。
IPC (1件):
A61K 6/083
FI (2件):
A61K6/083 500 ,  A61K6/083 530
Fターム (13件):
4C089AA06 ,  4C089AA10 ,  4C089BB05 ,  4C089BC01 ,  4C089BC03 ,  4C089BC06 ,  4C089BC07 ,  4C089BC08 ,  4C089BC20 ,  4C089BD01 ,  4C089BE03 ,  4C089CA03 ,  4C089CA07

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