特許

J-GLOBAL ID：201503007924150308

内燃機関の制御装置

発明者： 倉内 淳史
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (3件)： 新井 孝治 ,  高橋 友雄 ,  毛利 弘人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-206241
公開番号（公開出願番号）：特開2015-068334
出願日： 2013年10月01日
公開日（公表日）： 2015年04月13日
要約：

【課題】 2種類の燃料によって運転可能な内燃機関の使用燃料を切り換える際に、スロットル弁開度制御をより適切に行い、切換を円滑かつ迅速に行うことができる制御装置を提供する。 【解決手段】 第1燃料噴射弁4によってガソリンを噴射する第1運転モードから第2燃料噴射弁5によってCNGを噴射する第2運転モードへ、またはその逆の切換を行い、運転モード切換を実行するときに、スロットル弁開度THを切換後目標開度THTGTへ向けて変更速度VCGで徐々に移行させる制御を行う。エンジン運転状態(エンジン回転数NE、吸気圧PBA、及び冷却水温TW)に応じて変更速度VCGを補正し、切換後目標開度THTGTは、使用燃料の切換によるエンジン出力トルク差が抑制されるように設定する。【選択図】 図3

請求項（抜粋）：

第1燃料を噴射する第1燃料噴射弁と、前記第1燃料とは異なる第2燃料を噴射する第2燃料噴射弁とを備える内燃機関の制御装置において、 前記第1燃料噴射弁を用いて前記機関へ燃料供給を行う第1運転モードから前記第2燃料噴射弁を用いて前記機関へ燃料供給を行う第2運転モードへ、または前記第2運転モードから前記第1運転モードへの切換を行う切換手段と、 前記切換手段による運転モード切換を実行するときに、前記機関のスロットル弁の開度を目標開度へ向けて設定速度で徐々に移行させるスロットル弁制御手段と、 前記機関の運転状態に応じて前記設定速度を補正する速度補正手段とを備え、 前記目標開度は前記運転モード切換による前記機関の出力トルクの変化が抑制されるように設定されることを特徴とする内燃機関の制御装置。

IPC (3件)：

F02D 19/06 ,  F02D 41/02 ,  F02D 41/04

FI (3件)：

F02D19/06 D ,  F02D41/02 330K ,  F02D41/04 310B

Fターム (37件)：

3G092AA01 ,  3G092AA05 ,  3G092AA13 ,  3G092AB02 ,  3G092AB08 ,  3G092AB12 ,  3G092BA01 ,  3G092BA09 ,  3G092BB01 ,  3G092DC03 ,  3G092EA11 ,  3G092EA22 ,  3G092EC09 ,  3G092FA04 ,  3G092HA01Z ,  3G092HA04Z ,  3G092HA05Z ,  3G092HA06X ,  3G092HA06Z ,  3G092HE01Z ,  3G092HE08Z ,  3G092HF08Z ,  3G301HA01 ,  3G301HA06 ,  3G301HA22 ,  3G301HA24 ,  3G301JA04 ,  3G301KA11 ,  3G301LA03 ,  3G301LB02 ,  3G301MA03 ,  3G301MA11 ,  3G301NC02 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA07Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PA11Z