特許
J-GLOBAL ID:201503007946436486
ディジタル放送受信装置、自動選局方法および自動選局プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
片寄 恭三
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-007107
公開番号(公開出願番号):特開2013-150056
特許番号:特許第5826044号
出願日: 2012年01月17日
公開日(公表日): 2013年08月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】1つの伝送帯域を複数のセグメントに分割し、複数のセグメントを利用した第1の変調方式による第1の番組放送と、前記複数のセグメントと異なるセグメントを利用した第2の変調方式による第2の番組放送を1つのチャンネルに含むディジタル放送を受信可能なディジタル放送受信装置であって、
選局されたディジタル放送を受信するn個(nは2以上の自然数)のチューナーを備えた受信手段と、
前記受信手段で受信された信号をダイバーシティ合成する合成手段と、
ダイバーシティ合成された信号を受け取り、第1の番組放送または第2の番組放送を出力する出力手段と、
前記受信手段、前記合成手段および前記出力手段をそれぞれ制御可能な制御手段とを有し、
前記制御手段は、
ダイバーシティ合成された信号の受信感度に基づき、n個のチューナーにより第1の番組放送を受信しているときの受信感度がしきい値以下になった場合には、p個(n>p)のチューナーにより現在の放送局を受信させ、n-p個のチューナーにより他の放送局をサーチさせるサーチ制御手段と、
p個のチューナーによる現在の放送局の受信感度とn-p個のチューナーによる他の放送局の受信感度を比較し、比較結果に基づき前記受信手段による放送局の切換えを制御する切換制御手段と、
受信感度が前記しきい値を超えるとき、前記出力手段に第1の番組放送を出力させ、受信感度が前記しきい値以下のとき、前記出力手段に第2の番組放送を出力させる出力制御手段とを有し、
前記切換制御手段は、n-p個のチューナーによる他の放送局の受信感度からn個のチューナーにより他の放送局を受信したときに得られるであろう第1の受信感度を予測し、前記切換制御手段は、当該予測された第1の受信感度が前記しきい値を超えたとき、現在の放送局から他の放送局へ受信を切換えてn個のチューナーにより他の放送局の第1の番組放送を出力させ、前記予測された第1の受信感度が前記しきい値以下であるとき、n個のチューナーにより現在の放送局の受信を継続させて現在の放送局の第2の番組放送を出力させる、ディジタル放送受信装置。
IPC (2件):
H04N 21/426 ( 201 1.01)
, H04N 21/414 ( 201 1.01)
FI (2件):
H04N 21/426
, H04N 21/414
引用特許:
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