特許
J-GLOBAL ID:201503007985161388

面取加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-152443
公開番号(公開出願番号):特開2015-020266
出願日: 2013年07月23日
公開日(公表日): 2015年02月02日
要約:
【課題】角度が徐変しているワークの角部の面取加工を効率良く行うことが可能な面取加工方法を提供する。【解決手段】ワーク90の角部に、面取回転工具20における第1端部刃21と中間刃23とを押し付けて面取加工面93の幅方向の半分以上を加工してから、ワーク90の角部に面取回転工具20における第2端部刃22と中間刃23とを押し付けて面取加工面93の幅方向の残り未加工部分を加工する面取加工方法によって、角度が徐変している角部の面取を、その稜線に沿って面取回転工具20を2回移動する、所謂、2パスだけで済ませることができ、面取加工を効率良く行うことが可能になる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
稜線に沿って角度が徐変しているワークの角部に対し、面取回転工具を押し付けて前記稜線に沿って移動し、前記角部に面取加工面を加工する面取加工方法において、 前記面取回転工具に、回転軌跡が円筒面になる刃先を有した中間刃と、回転軌跡が前記円筒面の一端に連続した断面円弧状の第1環状湾曲面になる刃先を有した第1端部刃と、回転軌跡が前記円筒面の他端に連続した断面円弧状の第2環状湾曲面になる刃先を有した第2端部刃とを設けておくか、或いは、前記面取回転工具に、回転軌跡の断面形状が鈍角に開脚したV字の2辺を構成する刃先を有した第1端部刃及び第2端部刃と、回転軌跡の断面形状が前記V字の2辺の間でそれら2辺に連続した円弧になる刃先を有した中間刃とを設けておき、 前記ワークの前記角部に前記第1端部刃と前記中間刃とを押し付けた状態を維持して前記面取回転工具を前記角部の前記稜線に沿って移動して前記面取加工面の幅方向の半分以上を加工してから、前記ワークの前記角部に前記第2端部刃と前記中間刃とを押し付けた状態に維持して前記面取回転工具を前記角部の前記稜線に沿って移動して前記面取加工面の幅方向の残り未加工部分を加工することを特徴とする面取加工方法。
IPC (1件):
B24B 17/02
FI (1件):
B24B17/02 Z
Fターム (3件):
3C049AA09 ,  3C049BA11 ,  3C049CB03
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る