特許

J-GLOBAL ID：201503007998808101

モデル推定装置、雑音抑圧装置、音声強調装置、これらの方法及びプログラム

発明者： 伊藤 信貴 ,  中谷 智広 ,  荒木 章子
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (3件)： 中尾 直樹 ,  中村 幸雄 ,  義村 宗洋
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-007246
公開番号（公開出願番号）：特開2015-135437
出願日： 2014年01月17日
公開日（公表日）： 2015年07月27日
要約：

【課題】音響信号により適した距離尺度に基づく、拡散性雑音の存在下での雑音抑圧時及び音声強調時等に用いるモデルパラメータの推定技術を提供する。【解決手段】観測信号を、非定常の拡散性雑音と拡散性雑音を含まない信号であるノイズフリー信号との和でモデル化するものとし、モデル化するときのモデルパラメータは拡散性雑音の共分散行列を特定するモデルパラメータと、ノイズフリー信号の共分散行列を特定するモデルパラメータとを含み、モデル推定装置は、観測信号から得られる共分散行列と、拡散性雑音の共分散行列とノイズフリー信号の共分散行列との和との板倉-齋藤距離が小さくなるように、モデルパラメータを更新するモデル推定部を含む。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

観測信号を、非定常の拡散性雑音と前記拡散性雑音を含まない信号であるノイズフリー信号との和でモデル化するものとし、モデル化するときのモデルパラメータは拡散性雑音の共分散行列を特定するモデルパラメータと、ノイズフリー信号の共分散行列を特定するモデルパラメータとを含み、 観測信号から得られる共分散行列と、拡散性雑音の共分散行列とノイズフリー信号の共分散行列との和との板倉-齋藤距離が小さくなるように、前記モデルパラメータを更新するモデル推定部を含む、 モデル推定装置。

IPC (3件)：

G10L 21/020 ,  G10L 21/023 ,  G10L 21/026

FI (3件)：

G10L21/0208 100A ,  G10L21/0232 ,  G10L21/0264 Z

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 音声を含む信号の処理方法及び装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-054766   出願人：国立大学法人東京大学
• 信号分析装置、方法、及びプログラム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-165105   出願人：日本電信電話株式会社, 国立大学法人東京大学
• 雑音/残響除去装置とその方法とプログラム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2011-172919   出願人：日本電信電話株式会社
• 特開昭63-223796