特許
J-GLOBAL ID:201503008275699416

洗濯装置及び洗濯装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  南山 知広 ,  河合 章 ,  中村 健一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-197359
公開番号(公開出願番号):特開2014-064920
特許番号:特許第5753243号
出願日: 2013年09月24日
公開日(公表日): 2014年04月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 洗濯装置の外観を形成するキャビネットと該キャビネットの内部に設けられて洗濯水が貯留するアウタータブとの少なくとも一方に発生した振動を周期的に測定して振動データを生成する段階と、 前記振動データを生成する段階で生成された第1の振動データに基づいて第1の要素周波数を決定し、前記第1の振動データ以前に生成された第2の振動データに基づいて第2の要素周波数を決定する段階と、 前記第1の要素周波数から前記第2の要素周波数を引いた値の絶対値として定義される振動増減データを決定する段階と、 前記振動増減データがあらかじめ設定された基準周波数以上であるか否かを判断する段階と、 前記振動増減データが前記基準周波数以上である場合に、洗濯物が収容され、前記アウタータブの内部に設けられたインナータブを回転させる駆動部への電源供給を遮断する段階と、 前記基準周波数以上の前記振動増減データが、ノイズによるものか否かを判断するノイズ識別段階と、を有し、 前記ノイズ識別段階は、 最も直近に生成された振動データを含む、該最も直近に生成された振動データ以前に生成された、あらかじめ設定された個数の振動データの和を累積周波数として決定する段階と、 前記インナータブへの電源供給が遮断された後、前記累積周波数が増加しているか減少しているかを判断するための初期周波数を決定する段階と、 前記累積周波数から前記初期周波数を引いた値を決定する段階と、 前記累積周波数から前記初期周波数を引いた値が、あらかじめ設定されたノイズ基準周波数以上であるか否かを判断する段階と、 前記累積周波数から前記初期周波数を引いた値が前記ノイズ基準周波数未満である場合、前記振動増減データがノイズによるものであると判断し、前記駆動部に電源を再供給する段階と、 前記累積周波数から初期周波数を引いた値が前記ノイズ基準周波数以上である場合、前記振動増減データがノイズによるものでないと判断し、前記洗濯装置が有するアラーム部を用いて、エラーが発生したことを知らせる段階と、を有することを特徴とする、洗濯装置の制御方法。
IPC (1件):
D06F 33/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
D06F 33/02 J ,  D06F 33/02 F
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 洗濯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-118194   出願人:株式会社日立製作所
  • ドラム式洗濯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-197835   出願人:パナソニック株式会社
審査官引用 (2件)
  • 洗濯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-118194   出願人:株式会社日立製作所
  • ドラム式洗濯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-197835   出願人:パナソニック株式会社

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