特許
J-GLOBAL ID:201503008383994050
バルブタイミング調整装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
矢作 和行
, 野々部 泰平
, 久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-014761
公開番号(公開出願番号):特開2015-140749
出願日: 2014年01月29日
公開日(公表日): 2015年08月03日
要約:
【課題】小型化と共に、異音及び摩耗の抑止を両立して達成する。【解決手段】外輪42と内輪44との間に複数の球状転動体46が一列介装されてなる単列式の遊星ベアリング40と、外輪42により支持される遊星歯車30と、内輪44を支持する遊星キャリア50と、内輪44と遊星キャリア50との間に介装され、遊星ベアリング40を介して遊星歯車30を偏心側へ付勢する復原力Fsを発生する弾性部材60とが、設けられる。従動回転体20は、遊星歯車30を軸方向のカム軸2側から軸受するスラスト軸受部26を、有する。外輪42は、軸方向のカム軸2側に接触角θをなして各球状転動体46と転がり接触する。外輪42と各球状転動体46との転がり接触点48は、軸方向において駆動側内歯車部12及び駆動側外歯車部32の駆動側噛合部分Gdと従動側内歯車部24及び従動側外歯車部34の従動側噛合部分Gfとの間に位置する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内燃機関に付設され、クランク軸からのトルク伝達によりカム軸(2)が開閉する動弁のバルブタイミングを調整するバルブタイミング調整装置において、
駆動側内歯車部(12)を有し、前記クランク軸と連動して回転する駆動回転体(10)と、
従動側内歯車部(24)を前記駆動側内歯車部から軸方向にずらして有し、前記カム軸と連動して回転する従動回転体(20)と、
外輪(42)と内輪(44)との間に複数の球状転動体(46)が一列介装されてなる単列式の遊星ベアリング(40,140)と、
前記駆動回転体及び前記従動回転体とは径方向に偏心し、前記外輪により径方向内側から支持される遊星歯車(30)であって、相異なる径の駆動側外歯車部(32)と従動側外歯車部(34)とを互いに軸方向にずらして有し、それら駆動側外歯車部と従動側外歯車部とがそれぞれ前記駆動側内歯車部と前記従動側内歯車部とに当該偏心側にて噛合しつつ、一体に遊星運動することにより、前記駆動回転体に対する前記従動回転体の回転位相を調整する遊星歯車と、
前記内輪を径方向内側から支持し、前記遊星歯車の公転方向へ回転することにより、前記遊星歯車を遊星運動させる遊星キャリア(50)と、
前記内輪と前記遊星キャリアとの間に介装され、前記遊星ベアリングを介して前記遊星歯車を前記偏心側へ付勢する復原力(Fs)を発生する弾性部材(60)とを、備え、
前記駆動回転体又は前記従動回転体は、前記遊星歯車を軸方向の片側から軸受するスラスト軸受部(26,126)を、有し、
前記外輪は、軸方向の前記片側に接触角(θ)をなして各前記球状転動体と転がり接触し、前記外輪と各前記球状転動体との転がり接触点(48)は、軸方向において前記駆動側内歯車部及び前記駆動側外歯車部の駆動側噛合部分(Gd)と前記従動側内歯車部及び前記従動側外歯車部の従動側噛合部分(Gf)との間に位置することを特徴とするバルブタイミング調整装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
3G018AB02
, 3G018BA32
, 3G018CA13
, 3G018DA21
, 3G018DA25
, 3G018DA30
, 3G018DA71
, 3G018DA83
, 3G018FA01
, 3G018FA07
, 3G018GA14
, 3G018GA23
, 3G018GA32
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