特許
J-GLOBAL ID:201503008416707280

アドホックネットワークシステム、ノード、および通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横山 淳一
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012001987
公開番号(公開出願番号):WO2013-140455
出願日: 2012年03月22日
公開日(公表日): 2013年09月26日
要約:
【課題】 パケット内のデータと所定の論理関係を有する値を利用してパケット内のデータの完全性を検証する場合に、パケット全体の完全性が保証されない場合でも一部の完全性が確認できた場合に、転送を許容することを課題とする。【解決手段】 パケットを受信した場合に、パケットを送信したノードによりパケット内に設定された値を用いた検証を行うノードは、ペイロードデータと、送信先アドレスを含む第一のヘッダ情報と、最終送信先アドレスを含む第二のヘッダ情報と、第一の値と、第二の値とを含むパケットを、他ノードから受信し、ペイロードデータおよび第一のヘッダ情報に対して第一の論理関係となる値が、第一の値と一致しなかった場合、ペイロードデータおよび第二のヘッダ情報に対して第二の論理関係となる値が、第二の値と一致するか検証し、第二の論理関係となる値が第二の値と一致した場合に、パケットを送信する制御を行う。
請求項(抜粋):
第一のヘッダ部と、第二のヘッダ部と、ペイロードデータ部とを含むパケットを、複数のノード間で転送するアドホックネットワークシステムにおいて、 前記複数のノードの内の第一のノードは、 前記ペイロードデータ部に設定されるペイロードデータ、及び前記第一のヘッダ部に設定される送信先アドレスを含む第一のヘッダ情報に対して、第一の論理関係である第一の値を算出する算出部と、 前記ペイロードデータと、前記第一のヘッダ情報と、前記第二のヘッダ部に設定される最終送信先アドレスを含む第二のヘッダ情報と、前記第一の値と、該ペイロードデータ及び該第二のヘッダ情報に対して第二の論理関係である第二の値とを含むパケットを、第二のノードへ送信する通信部とを有し、 前記第二のノードは、 パケットを受信する通信部と、 受信したパケット内における前記ペイロードデータ部に格納された情報および前記第一のヘッダ部に格納された情報に対して前記第一の論理関係となる値が、前記第一の値と一致せず、かつ、該受信したパケットにおける前記ペイロードデータ部に格納された情報および前記第二のヘッダ部に格納された情報に対して前記第二の論理関係である値が、前記第二の値と一致する場合、前記受信したパケットに基づくパケットを第三のノードへ送信させる制御を行う検証部とを有することを特徴とするアドホックネットワークシステム。
IPC (3件):
H04L 9/36 ,  H04W 4/04 ,  H04W 12/10
FI (3件):
H04L9/00 685 ,  H04W4/04 190 ,  H04W12/10
Fターム (23件):
5J104AA08 ,  5J104AA16 ,  5J104AA32 ,  5J104EA04 ,  5J104EA08 ,  5J104EA18 ,  5J104JA03 ,  5J104LA02 ,  5J104NA02 ,  5J104NA06 ,  5J104NA37 ,  5J104NA38 ,  5J104PA01 ,  5K067AA30 ,  5K067BB21 ,  5K067CC08 ,  5K067DD11 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE25 ,  5K067FF02 ,  5K067HH23 ,  5K067HH36

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