特許
J-GLOBAL ID:201503008559668439
音響信号強調装置、音響信号強調方法、およびプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中尾 直樹
, 中村 幸雄
, 義村 宗洋
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-243616
公開番号(公開出願番号):特開2014-092705
特許番号:特許第5705190号
出願日: 2012年11月05日
公開日(公表日): 2014年05月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数個のチャネルの入力デジタル音響信号を入力とし、前記複数個のチャネルの入力デジタル音響信号をサンプリング周波数変換し、特定のサンプリング周波数の変換デジタル音響信号を得るサンプリング周波数変換部と、
前記複数個の変換デジタル音響信号について各チャネルから一定時間長のサンプル列をそれぞれ取得し、1つのチャネルのサンプル列を基準サンプル列として、当該基準サンプル列としたチャネル以外のチャネルの非基準サンプル列に対して前記基準サンプル列との相互相関を最大にする遅延量をそれぞれ探索し、前記非基準サンプル列に対して当該遅延量を加えたサンプル列をそれぞれ生成することを前記一定時間長よりも短い時間間隔で前記サンプル列を取得する範囲をシフトさせながら定期的に繰り返すことによって、チャネル間で同期した変換デジタル音響信号を取得する信号同期部と、
チャネルごとに音声区間の前記チャネル間で同期した変換デジタル音響信号の大きさを非音声区間の前記チャネル間で同期した変換デジタル音響信号の大きさで正規化した要素からなるS/Nベクトルである特徴量を得る特徴量列取得部と、
前記複数個のチャネルに対して得られた前記特徴量からなる特徴量列をクラスタリングし、前記特徴量列が属する信号区間分類を決定する分類部と、
複数個の時間区間のそれぞれで前記チャネル間で同期した変換デジタル音響信号を周波数領域に変換し、複数個の振幅スペクトルと位相スペクトルとを得るスペクトル算出部と、
前記複数個の振幅スペクトルに対し、前記信号区間分類の何れかである強調信号区間分類に属する特徴量列に対応する振幅スペクトルを強調する処理を行い、複数個の処理後振幅スペクトルを得る強調処理部と、
前記処理後振幅スペクトルに前記位相スペクトルを付与して複素スペクトルを得る位相付与部と、
を有する音響信号強調装置。
IPC (3件):
G10L 21/028 ( 201 3.01)
, G10L 21/0272 ( 201 3.01)
, G10L 21/0308 ( 201 3.01)
FI (3件):
G10L 21/028 B
, G10L 21/027 100 A
, G10L 21/030 Z
引用特許: