特許
J-GLOBAL ID:201503008563444457
細胞免疫療法のための方法および組成物
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (5件):
山本 秀策
, 森下 夏樹
, 飯田 貴敏
, 石川 大輔
, 山本 健策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-528606
公開番号(公開出願番号):特表2015-527070
出願日: 2013年08月20日
公開日(公表日): 2015年09月17日
要約:
本発明は、キメラ受容体を発現させるように遺伝子改変された、CD8+セントラルメモリーT細胞またはセントラルメモリーT細胞とCD4+ T細胞の組合せを養子移入することなどにより、細胞免疫療法により媒介される免疫応答を付与し、そして/またはこれを増進させる核酸、ベクター、宿主細胞、方法、および組成物を提供する。実施形態では、遺伝子改変宿主細胞は、リガンド結合ドメインをコードするポリヌクレオチド、カスタマイズされたスペーサー領域を含むポリヌクレオチド、膜貫通ドメインを含むポリヌクレオチド、および細胞内シグナル伝達ドメインを含むポリヌクレオチドを含む核酸を含む。驚くべきことに、スペーサー領域の長さが、in vitroで標的細胞を認識するキメラ受容体改変T細胞の能力に影響を及ぼし、キメラ受容体改変T細胞のin vivoにおける有効性に影響を及ぼしうることが見出された。【選択図】図1
請求項(抜粋):
a)リガンド結合ドメインをコードするポリヌクレオチドであって、該リガンド結合ドメインがリガンドに結合し、該リガンドが、腫瘍特異的分子、ウイルス分子、またはリンパ球による認識および除去を媒介するのに適する、標的細胞集団上で発現する任意の他の分子である、ポリヌクレオチドと、
b)該リガンドに特異的な長さのポリペプチドスペーサーをコードするポリヌクレオチドであって、該スペーサーが、該リガンドに応答して、基準キメラ受容体と比較したT細胞増殖および/またはサイトカイン産生の増大をもたらす、ポリヌクレオチドと、
c)膜貫通ドメインをコードするポリヌクレオチドと、
d)細胞内シグナル伝達ドメインをコードするポリヌクレオチドと
を含む、キメラ受容体核酸。
IPC (14件):
C12N 15/09
, C07K 14/725
, C12N 5/10
, A61K 35/12
, A61P 35/00
, A61P 31/12
, A61P 35/02
, A61P 15/00
, A61P 11/00
, A61P 1/00
, A61P 13/12
, A61P 1/18
, A61P 13/08
, A61P 37/02
FI (14件):
C12N15/00 A
, C07K14/725
, C12N5/00 102
, A61K35/12
, A61P35/00
, A61P31/12
, A61P35/02
, A61P15/00
, A61P11/00
, A61P1/00
, A61P13/12
, A61P1/18
, A61P13/08
, A61P37/02
Fターム (30件):
4B024AA01
, 4B024BA63
, 4B024CA01
, 4B024CA12
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B065AA90X
, 4B065AB01
, 4B065BA02
, 4B065CA44
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087BB65
, 4C087CA04
, 4C087CA12
, 4C087MA65
, 4C087NA10
, 4C087NA14
, 4C087ZA59
, 4C087ZA66
, 4C087ZA81
, 4C087ZB07
, 4C087ZB26
, 4C087ZB27
, 4C087ZB33
, 4H045AA10
, 4H045DA50
, 4H045EA20
, 4H045FA74
引用特許:
引用文献:
出願人引用 (1件)
-
The Anti-Tumor Reactivity of ROR1-CAR Modified T Cells Depends on the Targeted Epitope, CAR-Affinity
審査官引用 (3件)
-
The Anti-Tumor Reactivity of ROR1-CAR Modified T Cells Depends on the Targeted Epitope, CAR-Affinity
-
The Anti-Tumor Reactivity of ROR1-CAR Modified T Cells Depends on the Targeted Epitope, CAR-Affinity
-
The Anti-Tumor Reactivity of ROR1-CAR Modified T Cells Depends on the Targeted Epitope, CAR-Affinity
前のページに戻る