特許
J-GLOBAL ID:201503008718299599

ガラス管を熱軟化状態で閉鎖する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  久野 琢也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-533497
公開番号(公開出願番号):特表2015-535794
出願日: 2013年08月26日
公開日(公表日): 2015年12月17日
要約:
ガラス管(2)を熱軟化状態で閉鎖する方法では、ガラス管(2)は、該ガラス管(2)の端部分(3)の近傍における切離し箇所(4)において軟化させられ、ガラス管はその長手方向軸線を中心にして回転させられ、そして端部分(3)が切り離される熱軟化状態が得られるまで、加熱される。本発明によれば、ガラス管の熱軟化した端部分は、好ましくは回動不能に配置された引出し装置(11)を用いて、切離し箇所から引き出され、これによりガラス管(2)は切離し工程中に同時に溶融閉鎖される。搬送区間上におけるガラス管(2)の回転によって、リングバーナの代わりに、単純な直線的な軟化バーナ(9)を、ガラス管(2)の下において使用することができる。ガラス管(2)の回転運動と、ガラス管の、好ましくは位置固定に固定された端部分(3)とを重畳することによって、端部分(3)のより均一な狭窄部が、ひいては均一な摩耗が生ぜしめられる。特に、ガラス管端部の狭窄及び溶融閉鎖時におけるプロセスパラメータは、本発明によれば、簡単にフレキシブルに設定することができる。
請求項(抜粋):
ガラス管を熱軟化状態で閉鎖する方法であって、 ガラス管(2)を、該ガラス管(2)の端部分(3)の近傍における切離し箇所(4)において軟化させるステップと、 前記ガラス管(2)を、予め設定された速度で該ガラス管の長手方向軸線に対して横方向に、引出し装置(11)に沿って搬送するステップと、 前記端部分(3)が前記引出し装置(11)を用いて前記切離し箇所から引き出されて、前記ガラス管が前記切離し箇所において溶融閉鎖される間に、前記ガラス管をその長手方向軸線を中心にして回転させるステップと、を有しており、 前記引出し装置(11)を回動不能にするか、又は前記ガラス管の角速度とは異なる角速度で回転させ、 前記端部分(3)が前記切離し箇所から引き出される間に、前記引出し装置(11)を前記ガラス管(2)の運動に対応させて、前記長手方向軸線に対して横方向に移動させる ことを特徴とする、ガラス管を熱軟化状態で閉鎖する方法。
IPC (1件):
C03B 23/057
FI (1件):
C03B23/057
Fターム (3件):
4G015BA05 ,  4G015BB01 ,  4G015BB02
引用特許:
出願人引用 (1件)

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