特許
J-GLOBAL ID:201503008832645499

OFDM信号送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安彦 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-085913
公開番号(公開出願番号):特開2015-207834
出願日: 2014年04月17日
公開日(公表日): 2015年11月19日
要約:
【課題】スループットを劣化させることなく任意のスペクトラムマスクを満足できるOFDM信号送信装置を提供する。【解決手段】直交周波数分割多重(OFDM)信号を送信するOFDM信号送信装置において、OFDM信号を構成する時間軸のOFDMシンボル間の境界に対して時間軸ウィンドウイング処理を施すための時間軸ウィンドウイング長に対するスループットの関係が通信条件毎に予め記憶されているパラメータテーブル格納部17を備え、帯域外輻射の抑制条件を満たす時間軸ウィンドウイング長と送信電力を、パラメータテーブル格納部17に記憶されているスループットとの関係において選択し、その時間軸ウィンドウイング処理および送信電力制御が施されたOFDM信号を送信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直交周波数分割多重(OFDM)信号を送信するOFDM信号送信装置において、 上記OFDM信号を構成する時間軸のOFDMシンボル間の境界に対して施す時間軸ウィンドウイング処理の時間軸ウィンドウイング長に対する最大送信電力もしくは送信帯域内における送信信号の電力スペクトラム密度(PSD)の最大値に相当する帯域内最大送信PSDの関係が、通信システムの規格、ディジタル帯域制限フィルタやRF回路の特性を含むハードウェア性能、および任意のスペクトラムマスク規定のいずれか1以上の環境として与えられる条件、および要求されるスペクトラムマスク規定に対する設計マージン毎に予め記憶されている送信電力パラメータテーブルと、 上記送信電力パラメータテーブルで決定された最大送信電力もしくは帯域内最大送信PSDを考慮した、上記時間軸ウィンドウイング長に対するスループットの関係が、誤り訂正符号およびその符号化率、変調方式(変調多値数)、ガードインターバル長の何れか1以上の調整可能な通信条件毎に予め記憶されているスループットパラメータテーブルと、 上記スループットパラメータテーブルに記憶されている調整可能な通信条件とスループットとの関係において、上記環境として与えられる条件および上記要求されるスペクトラムマスク規定に対する設計マージンの基でスループットを最大とする、時間軸ウィンドウイング長、誤り訂正符号およびその符号化率、変調方式(変調多値数)、送信電力の何れか1以上を選択する通信条件選択手段と、 上記通信条件選択手段により選択された通信条件における時間軸ウィンドウイング長に亘り時間軸ウィンドウイング処理が施されたOFDM信号を、当該通信条件および上記通信条件選択手段により選択された送信電力に基づいて送信するOFDM信号送信手段とを備えること を特徴とするOFDM信号送信装置。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04B 1/04
FI (2件):
H04J11/00 Z ,  H04B1/04 E
Fターム (8件):
5K060BB05 ,  5K060CC04 ,  5K060DD04 ,  5K060FF06 ,  5K060HH01 ,  5K060HH06 ,  5K060HH11 ,  5K060LL01

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