特許
J-GLOBAL ID:201503008837283217
電流センサおよび測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 伸司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-166055
公開番号(公開出願番号):特開2015-034758
出願日: 2013年08月09日
公開日(公表日): 2015年02月19日
要約:
【課題】大幅な設計変更を行うことなく、検出周波数特性を簡易に高周波化する。【解決手段】内部に測定電路21が挿通される磁気コア2に巻回されて一端5aがグランドG側に接続されたコイル5と、コイル5の他端5bとグランドGとの間に配設されると共に測定電路21に流れる被測定電流I1に応じてコイル5に流れる電流I2(I3)を検出電圧V2に変換する終端抵抗9と、コイル5の他端5bと終端抵抗9との間に接続されたインダクタ素子7とを備え、コイル5の寄生容量およびインダクタ素子7で主として構成される並列共振回路の共振周波数frが、インダクタ素子7が接続されていない状態での検出電圧V2の周波数特性におけるカットオフ周波数fc0以上の周波数、およびカットオフ周波数fc0未満であってカットオフ周波数fc0の近傍の周波数のいずれか一方の周波数に規定されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内部に測定対象が挿通される磁気コアと、
前記磁気コアに巻回されて一端が基準電位側に接続されたコイルと、
前記コイルの他端と前記基準電位との間に配設されると共に前記測定対象に流れる被測定電流の電流値に応じた電流値で前記コイルに流れる検出電流を検出電圧に変換する電流電圧変換部と、
前記コイルの前記一端と前記基準電位との間、および前記コイルの前記他端と前記電流電圧変換部との間のうちの少なくとも一方に接続されたインダクタ素子とを備え、
前記コイルの寄生容量および前記インダクタ素子で主として構成される並列共振回路の共振周波数が、前記インダクタ素子が接続されていない状態での前記検出電圧の周波数特性におけるカットオフ周波数以上の周波数、および当該カットオフ周波数未満であって当該カットオフ周波数の近傍の周波数のいずれか一方の周波数に規定されている電流センサ。
IPC (2件):
FI (2件):
G01R15/02 B
, G01R19/00 B
Fターム (13件):
2G025AA00
, 2G025AB02
, 2G025AC01
, 2G035AA13
, 2G035AB01
, 2G035AB04
, 2G035AC02
, 2G035AC03
, 2G035AD10
, 2G035AD13
, 2G035AD18
, 2G035AD20
, 2G035AD66
引用特許:
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