特許
J-GLOBAL ID:201503008862407738

硬化性エポキシ樹脂組成物及び成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 佐々木 一也 ,  成瀬 勝夫 ,  中村 智廣 ,  佐野 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-269314
公開番号(公開出願番号):特開2015-124283
出願日: 2013年12月26日
公開日(公表日): 2015年07月06日
要約:
【課題】高温、屋外環境下における長期使用時においても、黄変を起こすことが抑制された硬化成形体を与える硬化性エポキシ樹脂組成物と、屋外使用の構造材料、光学材料や半導体材料に好適に使用される材料を提供する。【解決手段】分子の末端にアルコール性水酸基を有するポリオール(A1)と酸無水物(A2)とを反応させて得られるカルボン酸化合物(A3)と、分子内に2個以上のエポキシ基を有し、かつ分子内に芳香環構造を持たないエポキシ樹脂(A4)を反応させて得られる変性エポキシ樹脂(A)、分子量が500〜1500のフェノール系酸化防止剤(B)、硬化剤および硬化促進剤(D)を配合した硬化性エポキシ樹脂組成物である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
変性エポキシ樹脂(A)、分子量が500〜1500のフェノール系酸化防止剤(B)、硬化剤(C)と、硬化促進剤(D)を必須成分とするエポキシ樹脂組成物において、変性エポキシ樹脂(A)が、アルコール性水酸基を有するポリオール(A1)と酸無水物(A2)とをポリオール(A1)中の水酸基と酸無水物(A2)の酸無水物基のモル比を1:0.7〜2.0の比率で付加反応させ、エステル結合を形成させて得られるカルボン酸化合物(A3)と、分子内に平均2個以上のエポキシ基を有し、かつ分子内に芳香環構造を有しないエポキシ樹脂(A4)を、カルボン酸化合物(A3)のカルボキシル基とエポキシ樹脂(A4)のエポキシ基のモル比が1:3〜10の比率で反応させて得られる変性エポキシ樹脂(A)であることを特徴とする硬化性エポキシ樹脂組成物。
IPC (3件):
C08G 59/14 ,  C08L 63/00 ,  C08K 5/13
FI (3件):
C08G59/14 ,  C08L63/00 C ,  C08K5/13
Fターム (21件):
4J002CD201 ,  4J002EJ036 ,  4J002EL137 ,  4J002EN138 ,  4J002ER027 ,  4J002EV217 ,  4J002EW178 ,  4J002FA049 ,  4J002FD019 ,  4J002FD076 ,  4J002FD099 ,  4J002FD147 ,  4J002FD158 ,  4J002GP00 ,  4J002GQ00 ,  4J002GQ05 ,  4J036AB17 ,  4J036CA19 ,  4J036CA24 ,  4J036CC03 ,  4J036CD16

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