特許
J-GLOBAL ID:201503008886459224
匣鉢とそれを用いた粉末の製造方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
西 和哉
, 宇佐美 亜矢
, 河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-010251
公開番号(公開出願番号):特開2015-137814
出願日: 2014年01月23日
公開日(公表日): 2015年07月30日
要約:
【課題】電子工業製品の原料となる金属やセラミックス等の粉末製造用の金属製の匣鉢と、それを用いることで、積層セラミックスコンデンサ(以後、MLCCという)や電磁波シールド、二次電池、燃料電池等の原料粉末を高品質かつ効率よく大量生産できる粉末の製造方法を提供する。【解決手段】金属粉末または金属化合物粉末の前駆体を加熱しながら酸化および/または還元反応させるのに用いる匣鉢であって、底部と底部から起立する側壁とを有し、かつ上部が解放され、該側壁の上部には少なくとも2ヵ所以上の切欠きを有した箱状本体と、該箱状本体の側壁上端より内側の3ヵ所以上に起立した台座と、該台座が起立した側壁外側3ヵ所以上に、該台座より上方に先端が突出したストッパーとを付設してなり、前記箱状本体が、融点700°C以上、かつ最高加熱温度より150°C以上高い金属材料で構成され、しかも切欠き高さと側壁高さの比が、2.5:97.5〜45:55であることを特徴とする匣鉢などにより提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金属粉末または金属化合物粉末の前駆体を加熱しながら酸化および/または還元反応させるのに用いる匣鉢であって、
底部と底部から起立する側壁とを有し、かつ上部が解放され、該側壁の上部には少なくとも2ヵ所以上の切欠きを有した箱状本体と、該箱状本体の側壁上端より内側の3ヵ所以上に起立した台座と、該台座が起立した側壁外側3ヵ所以上に、該台座より上方に先端が突出したストッパーとを付設してなり、
前記箱状本体が、融点700°C以上、かつ最高加熱温度より150°C以上高い金属材料で構成され、しかも切欠き高さと側壁高さの比が、2.5:97.5〜45:55であることを特徴とする匣鉢。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (17件):
4K017AA03
, 4K017BA03
, 4K017EH01
, 4K017FB03
, 4K017FB06
, 4K055AA05
, 4K055AA06
, 4K055AA08
, 4K055GA09
, 4K055HA02
, 4K055HA07
, 4K055HA08
, 4K055HA12
, 4K055HA13
, 4K055HA15
, 4K055HA16
, 4K055HA17
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