特許
J-GLOBAL ID:201503008945826473

コア/シェル型ナノ粒子の製造方法、その方法を用いた焼結体の製造方法およびその方法により製造した熱電変換材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  亀松 宏 ,  永坂 友康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-017569
公開番号(公開出願番号):特開2015-144223
出願日: 2014年01月31日
公開日(公表日): 2015年08月06日
要約:
【課題】熱電変換材料等の製造において、焼結過程で蒸発しやすい元素の蒸発を防止し、還元剤由来の不純物が混入せず、合金化のために水熱反応を必要とせずに製造を可能とする。【解決手段】ソリューションプラズマ法を用いたコア/シェル型ナノ粒子の製造方法において、溶液中でプラズマを発生させることにより、該溶液に溶解した2種の金属塩をそれぞれ還元して第1金属および第2金属を析出させる工程を含み、この工程が下記の段階: 第1電力を印加して上記プラズマを発生させることにより上記第1金属を選択的に析出させて、コアとしてのナノ粒子を形成する第1段階、および上記第1電力より大きい第2電力を印加して上記プラズマを発生させることにより、上記第1金属よりも酸化還元電位が小さい上記第2金属を上記コア表面に析出させて、上記第1金属から成る上記コアを被覆する上記第2金属から成るシェルを形成する第2段階を含むことを特徴とするコア/シェル型ナノ粒子の製造方法。【選択図】図5
請求項(抜粋):
ソリューションプラズマ法を用いたコア/シェル型ナノ粒子の製造方法において、 溶液中でプラズマを発生させることにより、該溶液に溶解した2種の金属塩をそれぞれ還元して第1金属および第2金属を析出させる工程を含み、この工程が下記の段階: 第1電力を印加して上記プラズマを発生させることにより上記第1金属を選択的に析出させて、コアとしてのナノ粒子を形成する第1段階、および 上記第1電力より大きい第2電力を印加して上記プラズマを発生させることにより、上記第1金属よりも酸化還元電位が小さい上記第2金属を上記コア表面に析出させて、上記第1金属から成る上記コアを被覆する上記第2金属から成るシェルを形成する第2段階 を含むことを特徴とするコア/シェル型ナノ粒子の製造方法。
IPC (7件):
H01L 35/34 ,  H01L 35/16 ,  B22F 1/00 ,  B22F 9/24 ,  B22F 9/14 ,  B22F 1/02 ,  H01L 35/18
FI (7件):
H01L35/34 ,  H01L35/16 ,  B22F1/00 R ,  B22F9/24 Z ,  B22F9/14 Z ,  B22F1/02 A ,  H01L35/18
Fターム (11件):
4K017AA04 ,  4K017BA10 ,  4K017BB13 ,  4K017CA08 ,  4K017FB11 ,  4K018AA40 ,  4K018BA11 ,  4K018BB05 ,  4K018BC22 ,  4K018BD10 ,  4K018KA32

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