特許
J-GLOBAL ID:201503008979408670

圧電素子の駆動回路及び状態検出方法、画像記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-191950
公開番号(公開出願番号):特開2015-058572
出願日: 2013年09月17日
公開日(公表日): 2015年03月30日
要約:
【課題】負電圧駆動の大容量負荷を高速に駆動するための駆動回路において、圧電素子の状態検出を安価に、かつ回路規模を抑えて実現する圧電素子の駆動回路及び状態検出方法、画像記録装置を提供する。【解決手段】SW1により増幅部AMPに供給されるVS_AMPをトランジスタFET1の最大定格よりも小さい電圧とし、SW2によりブースト部BSTへのVS_AMPの供給を遮断するとともに、ピエゾアクチュエータ30の個別電極28を抵抗R6を介してVS_AMPにプルダウンした状態で、ブースト部BSTの出力電位VOUTを検出する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
負電圧駆動の圧電素子を駆動するための駆動信号を帰還増幅して前記圧電素子の個別電極に出力する駆動部であって、駆動信号が入力される入力増幅部と互いに極性の異なる相補型の2つのトランジスタがプッシュプル接続された出力ブースト部とを有する駆動部と、 前記入力増幅部に第1の負電位を供給する第1の電源部と、 前記第1の電源部とは異なる第2の電源部であって、前記出力ブースト部に第2の負電位を供給する第2の電源部と、 前記入力増幅部に供給される電位を前記第1の負電位から該第1の負電位よりも絶対値の小さい第3の負電位に切り替える第1のスイッチと、 前記第2の電源部から前記出力ブースト部への前記第2の負電位の供給を遮断する第2のスイッチと、 前記圧電素子の個別電極を第1の抵抗素子を介して第4の負電位に接続させる第3のスイッチと、 前記圧電素子の駆動を行う駆動モードと前記圧電素子の状態検出を行う状態検出モードとを切り替える制御信号が入力される入力部と、 を備え、 前記駆動モードでは前記入力増幅部に供給される電位を前記第1の負電位とし、前記第2の電源部から前記出力ブースト部へ前記第2の負電位を供給させ、前記圧電素子の個別電極を前記第1の抵抗素子を介して前記第4の負電位に接続させない状態とし、 前記状態検出モードでは前記入力増幅部に供給される電位を前記第3の負電位とし、前記第2の電源部から前記出力ブースト部への前記第2の負電位の供給を遮断し、前記圧電素子の個別電極を前記第1の抵抗素子を介して前記第4の負電位に接続した状態とする圧電素子の駆動回路。
IPC (4件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  H01L 41/04 ,  H01L 41/09
FI (3件):
B41J3/04 103A ,  H01L41/04 ,  H01L41/09
Fターム (9件):
2C057AF01 ,  2C057AG14 ,  2C057AL13 ,  2C057AM16 ,  2C057AN05 ,  2C057AN06 ,  2C057AR16 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14

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