特許
J-GLOBAL ID:201503009012320736

平地造船及び陸海積載用のゼロトルク自動修正油圧押動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新保 斉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-520497
特許番号:特許第5721908号
出願日: 2012年09月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 下船台(1)に1つの上滑走板(10)が設けられ、油圧押動装置を用いて上滑走板(10)を下船台(1)上で移動させる平地造船及び陸海積載用のゼロトルク自動修正油圧押動装置において、 前記油圧押動装置は、1つの油圧ステーション(6)、後台(7)、前台(9)、持ち上げ機構、自動修正機構及びゼロトルク押動機構を含み、前記油圧ステーション(6)と後台(7)は共に1つの後台プラットホーム(17)に配置され、前記前台(9)は接続フランジ(10a)を介して上滑走板(10)に固定接続され、 前記ゼロトルク押動機構は油圧シリンダー(8)を2つ用い、油圧シリンダー(8)の一端は第3ピン軸(8b)を介して後台(7)にヒンジ接続され、他端は第2ピン軸(8a)を介して前台(9)にヒンジ接続され、 前記自動修正機構は、自動修正制御レバー(11)を1つと、修正位置決め片(12)を2つ用い、自動修正制御レバー(11)の一端は前台(9)に固定接続され、他端は後台(7)に固定されている2つの修正位置決め片(12)の間に挟まれており、 前記持ち上げ機構は爪(5)を2つ、爪軸(13)を1つ、ガイド部材(3)を2つ、及び2列の等距離に配置されたストッパー(2)を用い、爪軸(13)はじゃま板(18)と後台(7)に近接する前ラウンド片(14)との間に設けられ、爪(5)は爪軸(13)の両端に覆設され、各爪(5)の中央部は、ストッパー(2)に跨るガイド部材(3)に第1ピン軸(3a)を介してヒンジ接続され、 油圧シリンダー(8)がリフトアップすると、爪(5)はストッパー(2)を把持し、油圧シリンダー(8)は上滑走板(10)押動しつつ前進し、油圧シリンダー(8)が収縮すると、後台プラットホーム(17)が前方に移動し、爪軸(13)は、爪(5)が次のストッパー(2)を把持して次の移動を開始するまで、爪(5)とガイド部材(3)とを、ストッパー(2)に近接しながら前方に移動するよう従動させる、ことを特徴とする平地造船及び陸海積載用のゼロトルク自動修正油圧押動装置。
IPC (3件):
B63C 3/08 ( 200 6.01) ,  B63B 9/06 ( 200 6.01) ,  B66F 19/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
B63C 3/08 ,  B63B 9/06 M ,  B66F 19/00 T
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭61-241260
  • 特開昭54-077995
  • 特開昭60-135396
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-241260
  • 特開昭54-077995
  • 特開昭60-135396

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