特許
J-GLOBAL ID:201503009108036575

インライン式濃度測定プローブ及び濃度測定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 林 孝吉 ,  清水 貴光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-216708
公開番号(公開出願番号):特開2015-078930
出願日: 2013年10月17日
公開日(公表日): 2015年04月23日
要約:
【課題】光路長を短くし、測定部液流阻害を最小限とし光の漏れ等の発生しない、正確シンプルなインライン式濃度測定プローブの構築【解決手段】反応液を透過した光を、光ファイバ1を介して受光素子に導光するプローブ5,5’において、光源10から発する光を導光するファイバ1のコア径に対し、受光素子へ透過光を導光するファイバ1のコア径が大きく、光源から発する光を導光するファイバ1の光源とは反対側端部、および受光素子へ透過光を導光する受光素子とは反対側端部が各々露出したコア面を対向するように、且つファイバ1先端が突出して固定され、対向する露出したコア面間距離6を、反応液濃度をオフラインで測定する際の光路長をオフライン測定における希釈率で割った値又は其以下とした。【選択図】図3
請求項(抜粋):
インライン式の吸光度測定プローブであり、光源から発した光が光ファイバを介して反応槽に導光され、反応槽内部の反応液を透過した当該光を光ファイバを介して受光素子に導光するプローブにおいて、光源から発する光を導光するファイバのコア径に対し、受光素子へ透過光を導光するファイバのコア径が大きく、光源から発する光を導光するファイバの光源とは反対側の端部、および受光素子へ透過光を導光する受光素子とは反対側の端部が各々露出したコア面を対向するように、かつファイバ先端が突出するように固定されており、対向する露出したコア面間の距離を、当該反応液濃度をオフラインで測定する際の光路長を当該オフライン測定における希釈率で割った値あるいはそれ以下となるように設定したことを特徴とする、反応槽内で反応液の濃度を測定するためのプローブ。
IPC (1件):
G01N 21/27
FI (1件):
G01N21/27 Z
Fターム (9件):
2G059AA01 ,  2G059BB04 ,  2G059DD12 ,  2G059EE01 ,  2G059GG01 ,  2G059JJ01 ,  2G059JJ17 ,  2G059KK01 ,  2G059MM12

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