特許
J-GLOBAL ID:201503009166204836

液圧マスタシリンダ及び当該液圧マスタシリンダを備えたバーハンドル車両用ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 木戸 一彦 ,  木戸 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-236531
公開番号(公開出願番号):特開2015-096358
出願日: 2013年11月15日
公開日(公表日): 2015年05月21日
要約:
【課題】ストッププレートとサークリップの寸法公差や、サークリップの装着溝の加工公差に関わらず、ピストンの無効ストロークを小さく抑えることができる液圧マスタシリンダ及び当該液圧マスタシリンダを備えたバーハンドル車両用ブレーキ装置を提供する。【解決手段】開口部側に大径孔3cを備えた有底円筒状のシリンダ孔3bに、ピストン5を内挿する。ピストン5は、シリンダ孔底部側にプライマリカップ6を、シリンダ孔開口部側にセカンダリカップ7をそれぞれ取り付けた摺動部を有する。大径孔3cに、摺動部5aの端部に当接してピストンの後退限を規制するストッププレート15と、ストッププレート15の抜け止めを図るサークリップ9とを装着すると共に、ストッププレート15とサークリップ9との間に皿ばね16を装着し、皿ばね16にてストッププレート15を、シリンダ孔3bの開口端部と大径孔3cとの間に形成される段部3dに当接させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
開口部側に大径孔を備えた有底円筒状のシリンダ孔に、ピストンを移動可能に内挿し、該ピストンは、シリンダ孔底部側にプライマリカップを、シリンダ孔開口部側にセカンダリカップをそれぞれ取り付けた摺動部を有し、前記大径孔に、前記摺動部の端部に当接して前記ピストンの後退限を規制するストッププレートと、該ストッププレートの抜け止めを図るサークリップとを装着した液圧マスタシリンダにおいて、前記ストッププレートと前記サークリップとの間に弾性部材を装着し、該弾性部材にて前記ストッププレートを、前記シリンダ孔の開口端部と前記大径孔との間に形成される段部に当接させることを特徴とする液圧マスタシリンダ。
IPC (2件):
B60T 11/16 ,  B62L 3/00
FI (2件):
B60T11/16 Z ,  B62L3/00 A
Fターム (8件):
3D047AA01 ,  3D047BB15 ,  3D047CC08 ,  3D047CC16 ,  3D047CC17 ,  3D047DD01 ,  3D047FF23 ,  3D047JJ01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 連動ブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-355708   出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 連動ブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-355708   出願人:本田技研工業株式会社

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