特許
J-GLOBAL ID:201503009290314357

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鷲田 公一 ,  木曽 孝
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-028313
公開番号(公開出願番号):特開2013-164539
特許番号:特許第5751188号
出願日: 2012年02月13日
公開日(公表日): 2013年08月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 液晶セルと、前記液晶セルの一方の面に配置され、第一の偏光子を有する第一の偏光板と、前記液晶セルの他方の面に配置され、第二の偏光子を有する第二の偏光板と、を有し、 前記液晶セルは、画素電極を有する第一の基板と、共通電極を有する第二の基板と、前記第一の基板と前記第二の基板との間に配置され、負の誘電率異方性を有する液晶分子を含む垂直配向型の液晶層と、を有し、 前記第一の基板における前記画素電極は、複数の第一のスリットを有する第一のスリット領域Aと、複数の第二のスリットを有する第二のスリット領域Bと、前記第一のスリットの長軸方向および前記第二のスリットの長軸方向と略直交する長軸方向を有する第三のスリットを有する第三のスリット領域Cとを含む3または5の領域に分割されており、 前記第二の基板における前記共通電極は、配向膜によって覆われており、 前記第一の基板に対向する前記第二の基板の面は、前記第一のスリット領域Aに対向する面である第一の領域aと、前記第二のスリット領域Bに対向する面である第二の領域bと、前記第三のスリット領域Cに対向する面である第三の領域cとを有し、 前記第二の基板において、電圧無印加時には、 前記第一の領域a近傍の液晶分子は、前記第二の基板面の法線に対して前記第一のスリットの短軸方向にプレチルトしており、 前記第二の領域b近傍の液晶分子は、前記第二の基板面の法線に対して前記第二のスリットの短軸方向にプレチルトしており、かつ 前記第一の領域a近傍の液晶分子の傾きと前記第二の領域b近傍の液晶分子の傾きとは互いに逆であり、 前記第三の領域c近傍の液晶分子は、前記第二の基板面の法線に対して前記第三のスリットの短軸方向にプレチルトしており、 前記第一の偏光板の吸収軸と前記第二の偏光板の吸収軸とは直交しており、 前記第一の偏光板と第二の偏光板のいずれか一方または両方は、前記第一の偏光子または前記第二の偏光子の液晶セル側の面に配置された保護フィルムを有し、 前記保護フィルムは、微粒子を含む一以上の層と、微粒子を含まず、かつ前記微粒子を含む層の位相差よりも大きい位相差を有する層との積層物であり、 前記微粒子を含む一以上の層は、前記保護フィルムの最表面に配置されており、 前記保護フィルムの、下記式(I)で定義され、かつ測定波長590nmで測定される面内方向のレターデーションR0が40〜80nmであり、下記式(II)で定義され、かつ測定波長590nmで測定される厚み方向のレターデーションRthが150〜400nmである、液晶表示装置。 式(I):R0=(nx-ny)×t(nm) 式(II):Rth={(nx+ny)/2-nz}×t(nm) (式(I)および(II)において、 nxは、保護フィルムの面内方向において屈折率が最大になる遅相軸方向xにおける屈折率を表し; nyは、保護フィルムの面内方向において前記遅相軸方向xと直交する方向yにおける屈折率を表し; nzは、保護フィルムの厚み方向zにおける屈折率を表し; t(nm)は、保護フィルムの厚みを表す)
IPC (3件):
G02F 1/1335 ( 200 6.01) ,  G02F 1/1343 ( 200 6.01) ,  G02F 1/1337 ( 200 6.01)
FI (3件):
G02F 1/133 ,  G02F 1/134 ,  G02F 1/133 525
引用特許:
出願人引用 (3件)

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