特許
J-GLOBAL ID:201503009296435016

原子炉注水システム及び原子力施設

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サクラ国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-264342
公開番号(公開出願番号):特開2015-121431
出願日: 2013年12月20日
公開日(公表日): 2015年07月02日
要約:
【課題】サプレッションプール内に冷却水を、長時間継続して原子炉圧力容器内に供給することが可能な原子炉注水システム及び原子力施設を提供する。【解決手段】原子炉注水システム3は、原子炉圧力容器5内に冷却水を供給する給水配管22と、サプレッションプール20と、復水貯蔵槽30とを有している。さらに、原子炉注水システム3は、サプレッションプール20内の冷却水を給水配管22に圧送する注水ポンプ40と、復水貯蔵槽30内の冷却水を、再び当該復水貯蔵槽30に戻す配管である復水循環配管50と、当該復水循環配管50を流れる復水を圧送するポンプである復水循環ポンプ55とを有している。復水循環配管50は、復水貯蔵槽30からの冷却水が、注水ポンプ40の軸受48を冷却するよう構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
主復水器からの冷却水を原子炉圧力容器内に供給する配管である給水配管と、 前記原子炉圧力容器を格納する格納容器内に設けられており、当該原子炉圧力容器から放出されて当該格納容器内で凝結した冷却水を貯留可能に構成されたサプレッションプールと、 前記格納容器外に設けられており、冷却水を貯留可能に構成された復水貯蔵槽と、 前記サプレッションプールに貯留された冷却水を前記給水配管に圧送することが可能な注水ポンプと、 前記復水貯蔵槽に貯留されている冷却水を、前記注水ポンプの近傍に流し、再び当該復水貯蔵槽に戻す復水循環配管と、 前記復水循環配管に設けられており、当該復水循環配管を流れる冷却水を圧送する復水循環ポンプと、 を備え、 前記復水循環配管は、前記復水貯蔵槽からの冷却水が前記注水ポンプの軸受を冷却するように構成されている ことを特徴とする原子炉注水システム。
IPC (3件):
G21C 15/18 ,  G21C 17/02 ,  G21D 3/04
FI (4件):
G21C15/18 P ,  G21C15/18 Y ,  G21C17/02 A ,  G21D3/04 H
Fターム (4件):
2G075AA03 ,  2G075BA12 ,  2G075CA10 ,  2G075DA03

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