特許
J-GLOBAL ID:201503009381613349

ガラス板の製造方法、及び、ガラス板の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): グローバル・アイピー東京特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-039041
公開番号(公開出願番号):特開2015-160797
出願日: 2014年02月28日
公開日(公表日): 2015年09月07日
要約:
【課題】成形体を用いた熔融ガラスの成形時、熔融ガラスに失透及び異質な熔融ガラスが生じることがなく、高品質なガラス板を製造することができるガラス板の製造方法等を提供する。【解決手段】成形体に熔融ガラスを流してガラス板を製造するガラス板の製造方法であって、ガラス原料を熔解して熔融ガラスを生成する熔解工程と、熔融ガラスを、移送管を通して前記成形体に供給する供給工程と、成形体の溝部に熔融ガラスを流しつつダウンドロー法により前記熔融ガラスからガラス板を成形する成形工程と、を備え、供給工程において、熔融ガラスを移送管から成形体の溝部に供給するとき、移送管を流れる熔融ガラスの流路断面積を、移送管の開口端と成形体の溝部の開口端との接続位置に近づくにつれて徐々に広げ、成形体の溝部の開口端における熔融ガラスの粘性を、基準値の範囲内となるよう制御する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
成形体に熔融ガラスを流してガラス板を製造するガラス板の製造方法であって、 ガラス原料を熔解して熔融ガラスを生成する熔解工程と、 前記熔融ガラスを、移送管を通して前記成形体に供給する供給工程と、 前記成形体の溝部に前記熔融ガラスを流しつつダウンドロー法により前記熔融ガラスからガラス板を成形する成形工程と、を備え、 前記供給工程において、前記熔融ガラスを前記移送管から前記成形体の溝部に供給するとき、前記移送管を流れる熔融ガラスの流路断面積を、前記移送管の開口端と前記成形体の前記溝部の開口端との接続位置に近づくにつれて徐々に広げ、前記成形体の溝部の開口端における熔融ガラスの最大の粘性を、基準値以下となるよう制御する、 ことを特徴とするガラス板の製造方法。
IPC (1件):
C03B 17/06
FI (1件):
C03B17/06
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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