特許
J-GLOBAL ID:201503009393830949

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 赤澤 一博 ,  宮澤 岳志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-265154
公開番号(公開出願番号):特開2015-121143
出願日: 2013年12月24日
公開日(公表日): 2015年07月02日
要約:
【課題】燃料噴射量の過補正を防止して空燃比制御の精度をより一層向上させる。【解決手段】排気浄化用の触媒の上流に設けられた空燃比センサの出力信号を参照した空燃比フィードバック制御において、空燃比センサの出力信号を目標空燃比に対応した目標値と比較し、その大小関係に応じて現在の空燃比が目標空燃比よりもリーンであるかリッチであるかを判定し、現在の空燃比が目標空燃比よりもリーンであると判定している間は燃料噴射量を徐々に増加させるように補正量を変化させる一方、現在の空燃比が目標空燃比よりもリッチであると判定している間は燃料噴射量を徐々に減少させるように補正量を変化させる。その上で、空燃比センサの出力信号が目標値を横切るように変化したときには、遅延時間の経過を待ってから判定させ、遅延時間中における補正量の単位時間あたりの変化量を、遅延時間外における補正量の単位時間あたりの変化量よりも小さくする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路における排気浄化用の触媒の上流に設けられた空燃比センサの出力信号を参照して空燃比をフィードバック制御する制御装置であって、 前記空燃比センサの出力信号を目標空燃比に対応した目標値と比較し、その大小関係に応じて現在の空燃比が目標空燃比よりもリーンであるかリッチであるかを判定し、現在の空燃比が目標空燃比よりもリーンであると判定している間は燃料噴射量を徐々に増加させるように補正量を変化させる一方、現在の空燃比が目標空燃比よりもリッチであると判定している間は燃料噴射量を徐々に減少させるように補正量を変化させるものであり、 前記空燃比センサの出力信号が前記目標値を横切るように変化したときには、即時に前記判定の結果を反転させるのではなく、遅延時間の経過を待ってから前記判定の結果を判定させ、 なおかつ、前記遅延時間中における前記補正量の単位時間あたりの変化量を、前記遅延時間外における前記補正量の単位時間あたりの変化量よりも小さくする内燃機関の制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/14 ,  F02D 41/04 ,  F02D 41/02
FI (4件):
F02D41/14 310C ,  F02D41/04 305A ,  F02D41/02 305 ,  F02D41/14 310A
Fターム (27件):
3G301HA01 ,  3G301JA03 ,  3G301JA04 ,  3G301JA11 ,  3G301JA15 ,  3G301JB09 ,  3G301KA21 ,  3G301LB02 ,  3G301MA01 ,  3G301NA03 ,  3G301NA04 ,  3G301NA05 ,  3G301NC01 ,  3G301ND02 ,  3G301NE22 ,  3G301PA07Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PB03Z ,  3G301PB05Z ,  3G301PD09Z ,  3G301PD15Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PE10Z ,  3G301PF03Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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