特許
J-GLOBAL ID:201503009581241292

生物多様性評価指標計算装置、方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 蔵田 昌俊 ,  福原 淑弘 ,  野河 信久 ,  峰 隆司 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  井関 守三 ,  井上 正 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013057872
公開番号(公開出願番号):WO2013-141252
出願日: 2013年03月19日
公開日(公表日): 2013年09月26日
要約:
一実施形態に係る生物多様性評価指標計算装置は、第1計算部、第2計算部、及び第3計算部を含む。第1計算部は、植生データベースを参照して、植物の種の多様性及び生息動物の種の多様性の少なくとも一方を表す植生及び生息動物係数を計算する。第2計算部は、保護区地理データベースを参照して、保護区の種類と植生及び生息動物係数とに基づいて、生物多様性の豊かさを表す生物多様性価値を計算する。第3計算部は、鉱山データベースを参照して、鉱山採掘の生物多様性に対する影響を表す生物多様性評価指標を、複数の鉱山毎に計算する。この第3計算部は、鉱山採掘が周辺環境に影響を及ぼす範囲を示す鉱山影響範囲に含まれる領域の生物多様性価値を足し合わせることにより生物多様性評価指標を計算する。
請求項(抜粋):
植生の分類に関するデータを格納する植生データベースを参照して、植物の種の多様性及び生息動物の種の多様性の少なくとも一方を表す植生及び生息動物係数を、複数の領域毎に計算する第1計算部と、 複数の保護区それぞれに関して保護区の種類及び範囲が記述されている保護区地理データベースを参照して、前記保護区の種類と前記植生及び生息動物係数とに基づいて、生物多様性の豊かさを表す生物多様性価値を、前記複数の領域毎に計算する第2計算部と、 複数の鉱山それぞれに関して鉱山の位置、産出量、純度及び鉱物種が記述されている鉱山データベースを参照して、鉱山採掘の生物多様性に対する影響を表す生物多様性評価指標を、前記複数の鉱山毎に計算する第3計算部であって、前記産出量、前記純度及び前記鉱物種に基づいて、鉱山採掘が周辺環境に影響を及ぼす範囲を示す鉱山影響範囲を計算し、前記複数の領域のうちの前記鉱山影響範囲に含まれる1以上の領域を特定し、前記1以上の領域の前記生物多様性価値を足し合わせることにより生物多様性評価指標を計算する第3計算部と、 を具備することを特徴とする生物多様性評価指標計算装置。
IPC (1件):
G06Q 50/00
FI (1件):
G06Q50/00 100
Fターム (1件):
5L049CC60

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