特許
J-GLOBAL ID:201503009684098749
エンジン冷却システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
清流国際特許業務法人
, 昼間 孝良
, 小川 信一
, 野口 賢照
, 境澤 正夫
, 佐藤 謙二
, 平井 功
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-052550
公開番号(公開出願番号):特開2015-175296
出願日: 2014年03月14日
公開日(公表日): 2015年10月05日
要約:
【課題】従来よりも燃費の悪化を防止することができるエンジン冷却システムを提供する。【解決手段】環状に接続されたラジエータ3、ウォータポンプ4、エンジン本体5及びサーモスタット6並びに水冷式のEGRクーラー7を冷却水8が循環する冷却回路9と、エンジン本体5を駆動源とする冷却ファン10とを備えており、EGRクーラー7の下流側の冷却回路9に、ラジエータ3へ分岐可能な第1流路切替手段24を設置し、かつ第1流路切替手段24とラジエータ3との間に、サブラジエータ25へ分岐可能な第2流路切替手段26を設置して、第1流路切替手段24は冷却水8aの温度が第1のしきい温度X超であるときは、ラジエータ3へ流路を切り替えるとともに、第2流路切替手段26は冷却水8aの温度がしきい温度X超であって、かつサーモスタット6の開弁温度Sよりも低温であるしきい温度Y超であるときは、サブラジエータ25へ流路を切り替える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
環状に接続されたラジエータ、ウォータポンプ、エンジン本体及び前記ウォータポンプの吸入口へ分岐するサーモスタットと、前記ウォータポンプ、前記エンジン本体及び水冷式のEGRクーラーとを、冷却水がそれぞれ循環する冷却回路と、
前記エンジン本体を駆動源とする前記ラジエータに対向して配置された冷却ファンとを備えたエンジン冷却システムにおいて、
前記ラジエータの前面に対向してサブラジエータを配置し、
前記EGRクーラーの下流側の前記冷却回路に、前記ラジエータの入口へ分岐可能な第1流路切替手段を設置するとともに、前記第1の流路切替手段と前記ラジエータの入口との間に、前記サブラジエータの入口へ分岐可能な第2流路切替手段を設置し、
前記第1流路切替手段は、前記EGRクーラーを通過後の前記冷却水の温度が、予め設定された第1のしきい温度X超であるときは、前記ラジエータの入口側へ流路を切り替えるとともに、前記第2流路切替手段は、前記冷却水の温度が前記第1のしきい温度超であって、かつ前記サーモスタットが前記冷却水の流路を前記ラジエータへ開通させる開弁温度よりも低温である予め設定された第2のしきい温度超であるときは、前記サブラジエータの入口側へ流路を切り替えることを特徴とするエンジン冷却システム。
IPC (3件):
F01P 3/18
, F01P 3/20
, F02M 25/07
FI (4件):
F01P3/18 Q
, F01P3/20 F
, F02M25/07 580E
, F01P3/18 G
Fターム (2件):
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