特許
J-GLOBAL ID:201503009769444912
データベース管理方法およびデータベース管理システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-192644
公開番号(公開出願番号):特開2015-060343
出願日: 2013年09月18日
公開日(公表日): 2015年03月30日
要約:
【課題】現用系システムと待機系システムの間において、高精度の整合性が確保された引継ぎ処理を実行し、無停止運転を達成する。【解決手段】現用系システム100が、データベース116の更新要求が示す更新情報のヘッダにトランザクション中の通番を設定し、更新要求毎に通番をインクリメントして以降の更新情報のヘッダに設定し、各更新情報を記憶装置に格納する第1処理と、記憶装置に格納した更新情報を所定タイミングで待機系システム200に送信する第2処理を実行し、待機系システム200が、現用系システム100から更新情報を受信しキュー228に登録する第3処理と、登録された更新情報のうち同トランザクションに関するものを抽出し、ヘッダが示す通番に基づいてソートしてトランザクション中の処理順序に整合させた更新情報群を生成する第4処理と、更新情報群に基づいてデータベース226を更新する第5処理を実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
非同期で待機系システムと接続された現用系システムが、
所定トランザクションを実行中のアプリケーションからデータベースの更新要求を受けた際、当該更新要求に応じてデータベースの更新処理を実行すると共に、前記更新要求が示す更新情報のヘッダにトランザクション中の通番を設定し、前記トランザクションに関する更新要求を受ける毎に前記通番をインクリメントして、以降の更新情報のヘッダに設定し、各更新情報を記憶装置に格納する第1処理と、
前記記憶装置に格納した前記更新情報を、所定タイミングで待機系システムに送信する第2処理を実行し、
前記待機系システムが、
前記現用系システムから前記更新情報を受信して、当該更新情報をキューに登録する第3処理と、
前記キューに登録された更新情報のうち、同じトランザクションに関するものを抽出し、当該抽出した更新情報を、ヘッダが示す前記通番に基づいてソートして、トランザクション中の処理順序に整合させた更新情報群を生成する第4処理と、
前記生成した更新情報群に基づいて、当該待機系システムにおけるデータベースを更新する第5処理を実行する、
ことを特徴とするデータベース管理方法。
IPC (3件):
G06F 11/20
, G06F 9/46
, G06F 12/00
FI (5件):
G06F11/20 310C
, G06F9/46 430
, G06F12/00 533J
, G06F12/00 518A
, G06F12/00 531J
Fターム (2件):
前のページに戻る