特許
J-GLOBAL ID:201503009872567284

診断画像生成装置および診断画像生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 山王坂特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-068619
公開番号(公開出願番号):特開2015-188617
出願日: 2014年03月28日
公開日(公表日): 2015年11月02日
要約:
【課題】医用ボリュームデータからレンダリングにより3次元投影画像を生成するにあたり、操作者の負担を増大することなく、簡易な手法で、高精度に所望の3D-ROIの設定を支援し、診断画像生成装置を用いた3次元読影、診断フローを効率化する技術を提供する。【解決手段】所定の断層面において、予め設定された開始点を基準として、エネルギーマップを作成し222、エネルギーが最小となる経路を探索し223、当該経路を3D-ROIの境界線に設定する。開始点は、ユーザが入力した境界線に基づいて決定してもよいし、ユーザが設定してもよい。設定された境界線を、ユーザが調整できるようにしてもよい。また、所定の断層面に直交する面で、さらに同様の手法で境界線を決定してもよい。【選択図】図7
請求項(抜粋):
生体内の3次元空間から取得されたデータの集合体であるボリュームデータに対して、レンダリング処理が適用される3次元関心領域を設定する3次元関心領域設定部と、 前記3次元関心領域内の前記データを用いてレンダリング処理を実行し、3次元投影画像を生成する投影画像生成部と、を備えた診断画像生成装置において、 前記3次元関心領域設定部は、 前記ボリュームデータの予め定めた断層画像上で、ユーザからの指示を受け付ける受付部と、 前記3次元関心領域の、画像化対象組織と画像化非対象組織とを空間的に分離するクリッピング面を決定するクリッピング面決定部と、を備え、 前記クリッピング面決定部は、前記断層画像上で、前記指示に基づいて特定される開始点を通り、かつ、各画素の輝度値に隣接する画素の輝度値を反映したエネルギー値の合計が最小となる画素を結ぶ境界曲線を決定し、当該境界曲線から前記クリッピング面を決定すること を特徴とする診断画像生成装置。
IPC (1件):
A61B 8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (5件):
4C601BB03 ,  4C601DD09 ,  4C601EE11 ,  4C601JC37 ,  4C601KK21

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