特許
J-GLOBAL ID:201503009897193035

少なくとも1つの有効成分を制御して患者に投与するための経皮投与装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): ▲吉▼川 俊雄 ,  市川 寛奈
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-553775
公開番号(公開出願番号):特表2015-511832
出願日: 2013年01月30日
公開日(公表日): 2015年04月23日
要約:
本発明は、経皮投与装置(1)に関し、本経皮投与装置は、前記皮膚表面または前記粘膜に当てられるように構成された少なくとも1つの支持体(2)、少なくとも1つの感光性タイプの配位子を介して前記支持体(2)にグラフトされた少なくとも1つの有効成分、および所定波長の光パルスを発生するように構成された制御手段であって、前記有効成分と前記配位子との間の共有結合を破壊して前記支持体(2)の前記有効成分を放出するようになっている制御手段によって操作される少なくとも1つの光源(11)を有する。本経皮投与装置は、前記支持体(2)が、複数の孔(7)を有する三次元構造の多孔質マトリクス(6)を少なくとも1つ有し、該マトリクスは、スポンジ状に組織されるとともに、キチンおよびキトサンから選択された重合体で作製され、前記マトリクス(6)は、少なくとも1つのリザーバー(8)を三次元に規定し、該リザーバー内には、前記有効成分が収容され、前記配位子を介してグラフトされることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
皮膚表面または粘膜を通して少なくとも1つの有効成分を制御して患者に投与するための経皮投与装置(1)であって、前記経皮投与装置(1)が、前記皮膚表面または前記粘膜に当てられるように構成された少なくとも1つの支持体(2)を有し、前記少なくとも1つの有効成分が、少なくとも1つの感光性タイプの配位子を介して前記支持体(2)にグラフトされ、前記経皮投与装置(1)がさらに、前記少なくとも1つの配位子を破壊し、前記支持体(2)の前記少なくとも1つの有効成分を放出するようになっている所定波長の光パルスを発生させるように構成された制御手段によって操作される少なくとも1つの光源(11)を有する、経皮投与装置において、前記支持体(2)が、複数の孔(7)を有する三次元構造の多孔質マトリクス(6)を少なくとも1つ有し、該マトリクスは、スポンジ状に組織されるとともに、キチンおよびキトサンから選択された重合体で作製され、前記マトリクス(6)は、少なくとも1つのリザーバー(8)を三次元に規定し、該リザーバー内には、前記少なくとも1つの有効成分が収容され、グラフトされることを特徴とする、経皮投与装置。
IPC (2件):
A61M 37/00 ,  A61N 5/06
FI (2件):
A61M37/00 ,  A61N5/06
Fターム (14件):
4C076AA53 ,  4C076BB31 ,  4C076DD48 ,  4C076EE24H ,  4C082PC10 ,  4C082PE10 ,  4C082PJ12 ,  4C082PL05 ,  4C167AA72 ,  4C167BB23 ,  4C167BB32 ,  4C167BB48 ,  4C167CC01 ,  4C167GG46

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