特許
J-GLOBAL ID:201503010014026281
水中探知装置、水中探知方法、および水中探知プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 楓国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-090874
公開番号(公開出願番号):特開2015-210143
出願日: 2014年04月25日
公開日(公表日): 2015年11月24日
要約:
【課題】探知対象物標に対する各種の詳細データを高精度に算出する。【解決手段】水中探知装置10は、演算処理部11および姿勢検出部20を備える。演算処理部11は、送受波器100からの超音波信号の送信制御を行うとともに、送受波器100の各チャンネルのエコー信号に基づいて、相対座標系である船体座標系で単体魚の観測ベクトルxxirを算出する。姿勢検出部20は、送受波器100の姿勢角を検出し、演算処理部11のエコー信号解析部14に出力する。エコー信号解析部14は、姿勢角に基づいて座標変換行列Airを決定し、当該座標変換行列Airを用いて、観測ベクトルxxirを絶対静止座標系による観測ベクトルXXirに変換する。エコー信号解析部14は、絶対静止座標系による観測ベクトルXXirに基づいて、速度ベクトルや観測入射角を算出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
送受波面が複数チャンネルに分割されており、各チャンネルから同時に超音波信号を水中に送信し、各チャンネルで前記超音波信号に対する水中からのエコー信号を受信する送受波器と、
前記エコー信号の受信時刻における前記送受波器の絶対静止座標系による姿勢を検出する姿勢検出部と、
前記エコー信号から前記送受波器を始点として探知対象物標を終点とする相対座標系による観測ベクトルを算出し、前記姿勢に基づく前記絶対静止座標系と前記相対座標系の変換係数を用いて、前記相対座標系による観測ベクトルを前記絶対静止座標系による観測ベクトルに変換するエコー信号解析部と、
を備える水中探知装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (23件):
5J083AA02
, 5J083AB03
, 5J083AC24
, 5J083AD04
, 5J083AD10
, 5J083AD16
, 5J083AD18
, 5J083AE04
, 5J083AF16
, 5J083AG09
, 5J083AG20
, 5J083BA02
, 5J083BA12
, 5J083BB13
, 5J083BC17
, 5J083BE10
, 5J083BE17
, 5J083BE19
, 5J083BE53
, 5J083CA01
, 5J083CA13
, 5J083EA01
, 5J083EB04
引用特許:
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