特許
J-GLOBAL ID:201503010068786818

緑内障進行リスクの判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-114381
公開番号(公開出願番号):特開2015-180219
出願日: 2015年06月05日
公開日(公表日): 2015年10月15日
要約:
【課題】緑内障の進行に関与する一塩基多型を検出することにより、緑内障の進行リスクを予測する方法、及び該検出方法に用いるキットの提供。【解決手段】被検者由来のサンプルにおいて、特定の配列で示される塩基配列から選択される、少なくとも1つの塩基配列又はその相補的配列における、各塩基配列の31番目に存在する一塩基多型のアレル及び/又は遺伝子型をin vitroで検出する工程(工程A)、並びに工程Aで検出されたアレル及び/又は遺伝子型を、特定の配列で示される塩基配列におけるハイリスクアレルを含むアレル及び/又は遺伝子型の少なくとも1つと比較する工程(工程B)を含み、工程Aで検出されたアレル及び/又は遺伝子型に基づいて緑内障リスクが有ると判定される、緑内障リスクの有無の判定方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
被検者由来のサンプルにおいて、配列番号203〜752で示される塩基配列からなる群より 選択される、少なくとも1つの塩基配列又はその相補的配列における、各塩基配列の31番 目に存在する一塩基多型のアレル及び/又は遺伝子型をin vitroで検出する工程(工程A) 、ならびに 前記工程Aで検出されたアレル及び/又は遺伝子型を、配列番号203〜752で示される塩基 配列におけるハイリスクアレルを含むアレル及び/又は遺伝子型の少なくとも1つと比較 する工程(工程B) を含み、 前記工程Aで検出されたアレルが前記ハイリスクアレルである場合に緑内障リスクがある と判定され、あるいは、前記ハイリスクアレルが優性遺伝モデルに従う場合、前記工程A で検出された遺伝子型が前記ハイリスクアレルを含む遺伝子型のホモ型又はヘテロ型であ る場合に緑内障リスクが有ると判定され、前記ハイリスクアレルが劣性遺伝モデルに従う 場合、前記工程Aで検出された遺伝子型が前記ハイリスクアレルを含む遺伝子型のホモ型 である場合に緑内障リスクが有ると判定される、緑内障リスクの有無の判定方法。
IPC (2件):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09
FI (3件):
C12Q1/68 A ,  C12N15/00 A ,  C12N15/00 F
引用文献:
出願人引用 (9件)
  • Clinical Biochemistry, 2006, Vol.39, pp.249-258
  • 高齢化に伴う失明疾患関連遺伝子多型とオーダーメイド医療への活用に関する研究 平成14-16年度 総合, 2005, pp.10-14
  • 高齢化に伴う失明疾患関連遺伝子多型とオーダーメイド医療への活用に関する研究 平成14-16年度 総合, 2005, pp.15-19
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審査官引用 (15件)
  • Clinical Biochemistry, 2006, Vol.39, pp.249-258
  • Clinical Biochemistry, 2006, Vol.39, pp.249-258
  • 高齢化に伴う失明疾患関連遺伝子多型とオーダーメイド医療への活用に関する研究 平成14-16年度 総合, 2005, pp.10-14
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