特許
J-GLOBAL ID:201503010090901980

表示装置およびその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新居 広守
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012006842
公開番号(公開出願番号):WO2013-094104
出願日: 2012年10月25日
公開日(公表日): 2013年06月27日
要約:
給電線路上の電圧降下量を算出するための計算量およびメモリ容量が削減された表示装置及びその駆動方法を提供する。表示装置(100)は、有機EL表示部(110)へ供給される電源電圧を調整する電圧降下量演算回路(150)を備え、有機EL表示部(110)の電源線網は行方向の抵抗成分Rahおよび列方向の抵抗成分Ravを有し、電圧降下量演算回路(150)は、有機EL表示部(110)をXv行Xh列のブロックに分割し、当該ブロックに対応した電源線網の行方向の抵抗成分Rah’を抵抗成分Rahの(Xh/Xv)倍したもの、および、当該ブロックに対応した電源線網の列方向の抵抗成分Rav’を抵抗成分Ravの(Xv/Xh)倍したものと設定することにより、電源線網に生じる電圧降下量の分布をブロックごとに推定し、当該分布に基づき表示部へ供給される電圧を調整する。
請求項(抜粋):
行列状に配置された複数の発光画素を有する表示部を備える表示装置であって、 前記表示部に電源電圧を供給する電圧源と、 前記複数の発光画素のそれぞれの発光輝度を示すデータである映像データに応じて、前記表示部へ供給される電圧を調整する電圧調整部とを備え、 前記表示部は、さらに、 前記複数の発光画素及び前記電圧源に接続され、前記電圧源から前記電源電圧が供給される少なくとも1つの電源線を有し、前記電源線は1発光画素あたりの行方向の抵抗成分である画素行抵抗成分および列方向の抵抗成分である画素列抵抗成分を有し、 前記電圧調整部は、 前記複数の発光画素を、Xv行Xh列(XvおよびXhは2以上の整数)の複数の発光画素からなる第1ブロックごとに分割し、前記電源線が前記第1ブロックごとに前記電源電圧を伝達するものと設定し、 前記第1ブロックあたりの前記電源線の行方向の抵抗成分である第1ブロック行抵抗成分を、前記画素行抵抗成分の(Xh/Xv)倍したものと設定し、前記第1ブロックあたりの前記電源線の列方向の抵抗成分である第1ブロック列抵抗成分を、前記画素列抵抗成分の(Xv/Xh)倍したものと設定し、 前記映像データにより前記第1ブロックのそれぞれに電流が流れることで前記電源線に生じる電圧降下量の分布を前記第1ブロックごとに推定し、推定された前記電圧降下量の分布に基づき前記表示部へ供給される前記電圧を調整する 表示装置。
IPC (2件):
G09G 3/30 ,  G09G 3/20
FI (11件):
G09G3/30 K ,  G09G3/20 612A ,  G09G3/20 611J ,  G09G3/20 621E ,  G09G3/20 612U ,  G09G3/20 631V ,  G09G3/20 641P ,  G09G3/20 612E ,  G09G3/20 611A ,  G09G3/20 680G ,  G09G3/20 624D
Fターム (48件):
5C080AA06 ,  5C080AA10 ,  5C080BB05 ,  5C080DD05 ,  5C080DD22 ,  5C080DD26 ,  5C080DD27 ,  5C080FF03 ,  5C080FF11 ,  5C080GG12 ,  5C080JJ01 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ05 ,  5C080JJ07 ,  5C380AA01 ,  5C380AB06 ,  5C380AB46 ,  5C380AC04 ,  5C380BA01 ,  5C380BA15 ,  5C380BA19 ,  5C380BA28 ,  5C380BA45 ,  5C380BB03 ,  5C380CA12 ,  5C380CC26 ,  5C380CC27 ,  5C380CC33 ,  5C380CC62 ,  5C380CD012 ,  5C380CE02 ,  5C380CE08 ,  5C380CF01 ,  5C380CF13 ,  5C380CF62 ,  5C380DA02 ,  5C380DA06 ,  5C380DA31 ,  5C380DA34 ,  5C380DA57 ,  5C380EA01 ,  5C380EA02 ,  5C380EA05 ,  5C380FA09 ,  5C380FA11 ,  5C380FA21 ,  5C380FA23

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