特許
J-GLOBAL ID:201503010385392698

多関節ロボット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 禎哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-270133
公開番号(公開出願番号):特開2015-123550
出願日: 2013年12月26日
公開日(公表日): 2015年07月06日
要約:
【課題】ハンドの内部と外部との境界部分に形成したロッド用の挿入孔を通じて、ハンドの内部からハンドの外部に粉塵が放出される事態を防止・抑制してクリーン度を高めることが可能な多関節ロボットを提供する。【解決手段】ハンド6として、載置プレート61を支持する支持フレーム62に設けた境界壁F2のうち、クランプ機構7Bの一部であるロッド74の通過領域に形成した第1空洞部FS1に、一対のシールド部材D1,D2を配置し、これらシールド部材D1,D2によって仕切られたシールド空間DSに、負圧とされた通気路Vを連通させ、この通気路Vを通じてシールド空間DSを吸引可能に構成した。【選択図】図26
請求項(抜粋):
ベースを基点として相対位置変更可能に設けられたアーム要素と、当該アーム要素の先端部に設けたハンドと、当該ハンドに載置したワークを保持するクランプ機構とを備えた多関節ロボットであって、 前記ハンドが、 前記ワークを載置する載置プレートと、 前記載置プレートを支持し且つ前記クランプ機構の一部を収容可能な内部空間と当該ハンドの外部との境界部分を形成する境界壁を有する支持フレームと、 前記境界壁のうち前記クランプ機構の一部を構成する進退動作可能なロッドの通過領域に形成した第1空洞部において前記ロッドの進退方向に所定距離隔てて配置される一対のシールド部材と、 前記第1空洞部のうち前記一対のシールド部材によって仕切られた空間であって且つ前記シールド部材に形成した挿通孔に挿通した前記ロッドが存在する空間であるシールド空間から前記内部空間に連通し負圧とされた通気路とを備えたものであり、 前記通気路を通じて前記シールド空間を吸引可能に構成していることを特徴とする多関節ロボット。
IPC (1件):
B25J 19/00
FI (1件):
B25J19/00 H
Fターム (16件):
3C707AS24 ,  3C707BS15 ,  3C707BS26 ,  3C707CT04 ,  3C707CY03 ,  3C707CY09 ,  3C707CY12 ,  3C707CY13 ,  3C707CY28 ,  3C707ES02 ,  3C707ES17 ,  3C707ET08 ,  3C707HS14 ,  3C707HT02 ,  3C707HT07 ,  3C707HT20

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