特許
J-GLOBAL ID:201503010445756880
ジョイントチャネル補正方法、ジョイントチャネル補正ユニット及び基地局
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
佐伯 義文
, 木内 敬二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-514324
公開番号(公開出願番号):特表2015-519843
出願日: 2013年01月26日
公開日(公表日): 2015年07月09日
要約:
本発明の態様は、ジョイントチャネル補正方法、ジョイントチャネル補正ユニット及び基地局を提供する。前記ジョイントチャネル補正方法は、基地局セットにおける基地局間のジョイントチャネル補正を実施することができる。前記基地局セットにおける少なくとも1の基地局は、前記ジョイントチャネル補正ユニットに接続され、その結果、前記基地局セットにおける全基地局は、共通基準送信端及び共通基準受信端を共有する。前記方法は、上りリンクチャネル推定値を計算するために、共通基準送信端によって、上りリンク補正信号を各基地局に送信するステップと、下りリンクチャネル推定値を計算するために、共通基準受信端によって、各基地局により送信された下りリンク補正信号を受信するステップと、前記上りリンク及び下りリンクチャネル推定値に基づいて各基地局のチャネル自己補正を完了するステップとを含む。前記基地局セットにおける前記基地局は、前記共通基準送信端及び前記共通基準受信端を共有し、従って、前記チャネル自己補正が完了した後、同一のサブキャリア上の前記基地局の全送受信中間無線周波数チャネル応答の比は一致し、それによって、ジョイントチャネル補正を実施する。
請求項(抜粋):
基地局セットにおける基地局間のジョイントチャネル補正のために使用されるジョイントチャネル補正方法であって、前記基地局セットは少なくとも2の基地局を備え、かつ、前記基地局セットにおける少なくとも1の基地局はジョイントチャネル補正ユニットに接続され、その結果、前記基地局セットにおける全ての前記基地局は、共通基準送信端及び共通基準受信端を共有し、かつ、
前記方法は、
前記共通基準送信端によって、前記基地局セットにおける各基地局に上りリンク補正信号を送信するステップであって、前記上りリンク補正信号は各基地局の上りリンクチャネル推定値を計算するために使用される、ステップと、
前記共通基準受信端によって、前記基地局セットにおける各基地局によって送信された下りリンク補正信号を受信するステップであって、前記下りリンク補正信号は各基地局の下りリンクチャネル推定値を計算するために使用される、ステップと、
各基地局の前記上りリンクチャネル推定値と前記下りリンクチャネル推定値とに基づいて各基地局のチャネル自己補正を完了するステップと
を含む、方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
5K067AA11
, 5K067BB04
, 5K067DD42
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE24
, 5K067FF16
引用特許:
前のページに戻る