特許
J-GLOBAL ID:201503010489558147

車両用サンバイザー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中村 信雄 ,  益頭 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-127380
公開番号(公開出願番号):特開2015-000698
出願日: 2013年06月18日
公開日(公表日): 2015年01月05日
要約:
【課題】支持シャフトの剛性低下や成形性、およびばねクリップの組付け性等に支障を来すことがなく、支持シャフトからのサンバイザー本体の抜け止めを多段に行える車両用サンバイザーの提供を図る。【解決手段】 サンバイザー本体1に作用する抜け荷重が所定値以上となって、支持シャフト2の端部の突起部21または、これに対応した軸受部53が変形あるいは破損し、これら突起部21と軸受部53との係合による抜け止めが解除された場合、支持シャフト2の端末の大径部23と軸受部53のシャフト挿通孔54の相互がくぐり抜けて、該大径部23がばねクリップ6の筒状部61の端縁に係止することにより、サンバイザー本体1の抜け止めが多段に行われる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
サンバイザー本体と、 前記サンバイザー本体に設けた一対の軸受部に回転可能に挿通配置した支持シャフトと、 前記一対の軸受部間に配置された筒状部が前記支持シャフトに外嵌し、前記サンバイザー本体の支持シャフト周りの回動に対して所要の反力を付与する金属製のばねクリップと、 前記支持シャフトの端部の外周に突設され、前記サンバイザー本体に作用する抜け荷重に対して、前記軸受部の一方が係止して抜け止め可能な突起部と、を備え、 前記支持シャフトは、その端末に前記軸受部のシャフト挿通孔に挿通可能な大径部を備え、前記抜け荷重により前記一方の軸受部と前記支持シャフトの端部の突起部との係合による抜け止めが解除された場合に、この大径部に前記ばねクリップの筒状部の端縁が係止して抜け止め可能としたことを特徴とする車両用サンバイザー。
IPC (1件):
B60J 3/02
FI (1件):
B60J3/02 H

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