特許
J-GLOBAL ID:201503010739012855

非接触電力伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-011408
公開番号(公開出願番号):特開2015-139345
出願日: 2014年01月24日
公開日(公表日): 2015年07月30日
要約:
【課題】充電ステーションから車両へ非接触で電力を伝送する非接触電力伝送システムにおいて、受電部の共振回路の構成に応じて送電部において共振回路の構成を切替可能とし、かつ、簡易な構成で切替を実現する。【解決手段】各送電部700A〜700Cは、S構成またはSP構成の共振回路に切替可能に構成される。通信部510は、受電部100の共振回路の構成に関する情報を通信部810へ送信する。受電部100の共振回路がS構成またはP構成の場合には、送電部700A〜700CにおいてS構成の共振回路が形成される。受電部100の共振回路がSP構成またはPS構成の場合には、送電部700A〜700CにおいてSP構成の共振回路が形成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
充電ステーションと、 前記充電ステーションから非接触で受電可能に構成された車両とを備え、 前記充電ステーションは、 前記車両へ非接触で送電するための送電部と、 前記車両と通信するための第1の通信部とを含み、 前記車両は、 前記送電部から出力される電力を非接触で受電するための受電部と、 前記第1の通信部と通信するための第2の通信部とを含み、 前記第2の通信部は、前記受電部の回路構成に関する情報を前記第1の通信部へ送信し、 前記受電部は、第1から第4の共振回路のいずれかを含み、 前記第1の共振回路は、受電コイルと、前記受電コイルに直列に接続される第1のキャパシタとによって形成され、 前記第2の共振回路は、前記受電コイルと、前記受電コイルに並列に接続される第2のキャパシタとによって形成され、 前記第3の共振回路は、前記受電コイルと、前記受電コイルに直列に接続される第3のキャパシタと、前記受電コイルと前記第3のキャパシタとの間において前記受電コイルに並列に接続される第4のキャパシタとによって形成され、 前記第4の共振回路は、前記受電コイルと、前記受電コイルに並列に接続される第5のキャパシタと、前記受電コイルと前記第5のキャパシタとの間において前記受電コイルに直列に接続される第6のキャパシタとによって形成され、 前記送電部は、第5および第6の共振回路のいずれかに切替可能に構成され、 前記第5の共振回路は、送電コイルと、前記送電コイルに直列に接続される第7のキャパシタとによって形成され、 前記第6の共振回路は、前記送電コイルと、前記送電コイルに直列に接続される第8のキャパシタと、前記送電コイルと前記第8のキャパシタとの間において前記送電コイルに並列に接続される第9のキャパシタとによって形成され、 前記充電ステーションは、前記第1の通信部によって受信される前記情報に基づいて前記送電部を制御する制御装置をさらに含み、 前記制御装置は、 前記受電部が前記第1および第2の共振回路のいずれかを含むとき、前記送電部において前記第5の共振回路が形成されるように前記送電部を制御し、 前記受電部が前記第3および第4の共振回路のいずれかを含むとき、前記送電部において前記第6の共振回路が形成されるように前記送電部を制御する、非接触電力伝送システム。
IPC (5件):
H02J 17/00 ,  H02J 7/00 ,  B60L 11/18 ,  B60M 7/00 ,  B60L 5/00
FI (7件):
H02J17/00 B ,  H02J7/00 301D ,  H02J7/00 P ,  H02J17/00 X ,  B60L11/18 C ,  B60M7/00 X ,  B60L5/00 B
Fターム (19件):
5G503AA01 ,  5G503BB01 ,  5G503FA06 ,  5G503GB08 ,  5G503GD04 ,  5H105BA09 ,  5H105BB05 ,  5H105CC07 ,  5H105CC19 ,  5H105DD10 ,  5H105EE15 ,  5H125AA01 ,  5H125AC12 ,  5H125AC27 ,  5H125BC22 ,  5H125BE02 ,  5H125CC06 ,  5H125DD02 ,  5H125FF15

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