特許
J-GLOBAL ID:201503010772798252
活性炭の賦活再生炉、並びにそれを利用したガス浄化方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
平木 祐輔
, 藤田 節
, 島村 直己
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-166876
公開番号(公開出願番号):特開2015-221441
出願日: 2015年08月26日
公開日(公表日): 2015年12月10日
要約:
【課題】ガス浄化装置への組み込みを容易にする、コンパクトな活性炭の賦活再生炉(賦活再生方法)を提供することを目的とし、さらにこの活性炭賦活再生炉を利用し、排ガス中の化学物質の除去率を長期にわたり高レベルに維持することができるガス浄化方法及び装置を提供することを目的とする。【解決手段】吸着能力が低下した活性炭Kを供給するための活性炭供給部21と、供給した活性炭が重力で流下する移動層を形成し、該移動層において活性炭Kと水蒸気Vとを加熱下で向流的に接触させ、水性ガス化反応を起こすことにより活性炭Kを再生するための活性炭再生部22と、再生した活性炭を冷却するための冷却部26と、冷却した活性炭を排出するための活性炭排出部27とを備え、前記移動層内に、600〜900°Cの範囲内で、重力方向へ温度が上昇するような最大差が200°C以上の温度勾配を形成するための加熱部25を備える活性炭の賦活再生炉を用いる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
吸着能力が低下した活性炭を供給する活性炭供給工程と、供給した活性炭が重力で流下する移動層を形成し、該移動層において活性炭と水蒸気とを、重力方向へ温度が上昇し且つ600〜900°Cの高温度とした加熱下で向流的に接触させ、水性ガス化反応を起こすことにより活性炭を再生する活性炭再生工程と、再生した活性炭を冷却する冷却工程と、冷却した活性炭を排出する活性炭排出工程とを有し、向流的に接触させる水蒸気の流量WV(kg/h)と活性炭の流量WK(kg/h)との重量比(WV/WK)が、0.05〜1.0である活性炭の賦活再生方法。
IPC (7件):
B01J 20/34
, B01J 20/20
, B01D 53/04
, B01D 53/44
, B01D 53/38
, B01D 53/83
, C01B 31/08
FI (7件):
B01J20/34 B
, B01J20/20 A
, B01D53/04 230
, B01D53/44 110
, B01D53/38 110
, B01D53/83
, C01B31/08 Z
Fターム (38件):
4D002AA33
, 4D002AB02
, 4D002AB03
, 4D002AC10
, 4D002BA04
, 4D002CA09
, 4D002DA41
, 4D002EA08
, 4D002FA01
, 4D002GA01
, 4D002GB11
, 4D002GB20
, 4D012BA03
, 4D012CA11
, 4D012CA12
, 4D012CC14
, 4D012CD02
, 4D012CD05
, 4D012CD06
, 4D012CE03
, 4D012CF08
, 4D012CF10
, 4D012CG01
, 4G066AA05B
, 4G066AA14D
, 4G066CA02
, 4G066CA04
, 4G066CA51
, 4G066DA02
, 4G066GA01
, 4G066GA06
, 4G066GA32
, 4G066GA35
, 4G066GA37
, 4G146AA06
, 4G146BD02
, 4G146BD18
, 4G146BD19
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