特許
J-GLOBAL ID:201503010886177044

画像符号化方法、画像復号方法、画像符号化装置、画像復号装置、画像符号化プログラム及び画像復号プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 志賀国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-168297
公開番号(公開出願番号):特開2015-037245
出願日: 2013年08月13日
公開日(公表日): 2015年02月23日
要約:
【課題】復号演算量の増加を抑えつつ符号化効率を向上させる。【解決手段】分割画像間符号化ステップは、符号化対象となる分割画像の符号化対象画素に、入力画像上隣接する参照画像中の画素である参照画素間の画素値の差が所定の閾値以下であり、かつ参照画素の属する予測ブロックサイズが所定の閾値以下である条件を満たす場合に、予測画像を生成するタップ長の異なる二つのフィルタのうち、タップ長の短いフィルタを画素ごとに選択しながら適用することにより分割画像間符号化を行い、条件を満たさない場合に、タップ長の長いフィルタを画素ごとに選択しながら適用することにより分割画像間符号化を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力画像を複数のブロックに分割し、分割した各ブロックをさらに複数のサブブロックに分割し、前記ブロック内の相対位置が同じになるサブブロックの画素の集合からなるそれぞれ同じサイズの分割画像を生成する分割画像生成ステップと、 前記分割画像を分割画像内符号化する分割画像内符号化ステップと、 符号化済みの前記分割画像の中から選択された参照画像を用いて符号化対象となる分割画像に対する予測画像を生成し、分割画像間符号化を行う分割画像間符号化ステップとを有する画像符号化方法であって、 前記分割画像間符号化ステップは、 符号化対象となる前記分割画像の符号化対象画素に、前記入力画像上隣接する前記参照画像中の画素である参照画素間の画素値の差が所定の閾値以下であり、かつ前記参照画素の属する予測ブロックサイズが所定の閾値以下である条件を満たす場合に、前記予測画像を生成するタップ長の異なる二つのフィルタのうち、タップ長の短いフィルタを画素ごとに選択しながら適用することにより前記分割画像間符号化を行い、前記条件を満たさない場合に、タップ長の長いフィルタを画素ごとに選択しながら適用することにより前記分割画像間符号化を行うことを特徴とする画像符号化方法。
IPC (1件):
H04N 19/50
FI (1件):
H04N7/137 Z
Fターム (16件):
5C159LA00 ,  5C159LC09 ,  5C159MA04 ,  5C159MA05 ,  5C159PP04 ,  5C159TA69 ,  5C159TB10 ,  5C159TC02 ,  5C159TC26 ,  5C159TC42 ,  5C159TD03 ,  5C159TD05 ,  5C159TD06 ,  5C159TD12 ,  5C159UA02 ,  5C159UA05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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