特許
J-GLOBAL ID:201503010912480924

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-018698
公開番号(公開出願番号):特開2015-145831
出願日: 2014年02月03日
公開日(公表日): 2015年08月13日
要約:
【課題】ガスセンサ素子を大型化することなく、より多くの電極パッドを形成することができ、個々の電極パッドにバネ端子を良好に接触させることが可能なガスセンサを提供する。【解決手段】基端部21に複数個の電極パッド22が形成されたガスセンサ素子2を備える。基端側絶縁碍子4と複数のバネ端子5とからなる接点ユニット3が、上記基端部21に取り付けられている。基端側絶縁碍子4には、基端部21を収容する収容孔と、保持溝41とが形成されている。バネ端子5は、バネ線材500によって形成されている。バネ端子5は、本体部50と、延出部52と、接点形成部53とを備える。接点形成部53は、バネ端子5の弾性力により、電極パッド22側に付勢されている。接点ユニット3は、収容孔40に基端部21を収容する前の状態において、接点形成部53の一部が保持溝41内に位置するよう構成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
軸方向に延びる板状に形成され、上記軸方向における先端部(20)が被測定ガスに曝されると共に、上記軸方向における基端部(21)に複数の電極パッド(22)が設けられたガスセンサ素子(2)を備えるガスセンサ(1)であって、 上記ガスセンサ素子(2)の上記基端部(21)を収容する基端側絶縁碍子(4)と、該基端側絶縁碍子(4)内に保持され、それぞれ上記電極パッド(22)に接触した複数本のバネ端子(5)とからなる接点ユニット(3)を備え、 上記基端側絶縁碍子(4)には、上記基端部(21)を収容する収容孔(40)と、該収容孔(40)側に開放し上記軸方向に延びる複数の保持溝(41)とが形成され、個々の該保持溝(41)に上記バネ端子(5)が保持されており、 上記バネ端子(5)は、屈曲されたバネ線材(500)によって形成され、 上記バネ端子(5)は、上記保持溝(41)の底部(410)に配された本体部(50)と、 該本体部(50)の先端から基端側に折り返され、該基端側に向かうほど上記ガスセンサ素子(2)に接近するように延出した延出部(52)と、 該延出部(52)の基端側に形成され、その一部が上記電極パッド(22)に接触した接点形成部(53)とを備え、 該接点形成部(53)は、弾性変形した上記バネ端子(5)の弾性力により、上記電極パッド(22)側に付勢されており、 上記接点ユニット(3)は、上記収容孔(40)に上記基端部(21)を収容する前の状態において、上記接点形成部(53)のうち、上記ガスセンサ素子(2)の厚さ方向において上記底部(410)に最も近い部位であって、かつ上記電極パッド(22)との接点(535)に対して上記延出部(52)とは反対側に存在する部位である最近接部(531)が、上記保持溝(41)内に位置するよう構成されていることを特徴とするガスセンサ(1)。
IPC (1件):
G01N 27/409
FI (1件):
G01N27/58 B
Fターム (6件):
2G004BB04 ,  2G004BC02 ,  2G004BC07 ,  2G004BF18 ,  2G004BF27 ,  2G004BH06

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