特許
J-GLOBAL ID:201503010913141952

建設機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-226565
公開番号(公開出願番号):特開2015-086608
出願日: 2013年10月31日
公開日(公表日): 2015年05月07日
要約:
【課題】電装品ボックスをハーネスごと要メンテナンス機器のメンテナンスの邪魔にならない位置まで移動可能とし、かつ、電装品への水の到達を防止する。【解決手段】シート下空間S2の前部に仕切り壁15によって区画形成された前部空間16に電装品ボックス19を設置し、外部から前部空間16に導入したるハーネス29を、垂下部分29bとつなぎ部分29dと立ち上がり部分29eを有する迂回経路を経て電装品18に接続することにより、このハーネス29に余裕代を持たせて、電装品ボックス19をハーネスごと外部に取り出し得るように構成した。【選択図】図2
請求項(抜粋):
下部走行体上に上部旋回体が旋回自在に搭載され、上記上部旋回体を構成するアッパーフレームは、底板と、この底板上に間隔を置いて設けられたフロアプレートを有し、このフロアプレートよりも後方で上記アッパーフレーム上にシートスタンドが設けられるとともに、このシートスタンド上に運転席が設けられる建設機械であって、次の(I)〜(VI)のすべての要件を具備することを特徴とする建設機械。 (I) 上記シートスタンドと上記アッパーフレームの底板との間に形成されるシート下空間の前部に、仕切り壁によって前部空間を区画形成し、リレー等の電装品が収容された電装品ボックスを上記前部空間に設置すること。 (II) 上記シート下空間における上記前部空間の後方にメンテナンスを要する要メンテナンス機器を設置すること。 (III) 上記前部空間の前面壁に上記電装品ボックス内に通じる前側開口、上記仕切り壁に、上記シート下空間に通じる後側開口をそれぞれ設けること。 (IV) 上記電装品ボックス内の電装品と外部機器とを接続するハーネスを、外部から上記前部空間の上部に導入すること。 (V) 上記導入したハーネスを、上記前部空間の下部まで垂下する垂下部分と、この垂下部分の下端から電装品に向かって立ち上がる立ち上がり部分とを有する迂回経路を経て上記電装品に接続すること。 (VI) 上記電装品ボックスは、上記ハーネスの迂回経路での余裕代によって、上記後側開口を前方から塞ぐ位置と、上記前側及び後側両開口を通じて上記要メンテナンス機器に対するメンテナンス作業が可能となる程度に上記後側開口を開く位置との間でハーネスごと移動可能であること。
IPC (2件):
E02F 9/00 ,  E02F 9/16
FI (2件):
E02F9/00 C ,  E02F9/16 B
Fターム (1件):
2D015EB01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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