特許
J-GLOBAL ID:201503011049549983

クロマトグラフィー装置およびクロマトグラフィー方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-185652
公開番号(公開出願番号):特開2015-052533
出願日: 2013年09月06日
公開日(公表日): 2015年03月19日
要約:
【課題】装置の安定運転を確保するとともに、目的物質の分離・回収の効率化を図る。【解決手段】クロマトグラフィー装置100は、複数の分離カラム1A,1B,1Cと、複数の溶液リザーバー5,6,7,8,9と、選択バルブ15と、分離カラム1A,1B,1Cそれぞれの上流側に設けられた圧力センサ47,48,49と、制御装置40と、を備える。制御装置40は、圧力センサ47,48,49により異常圧力を検出したときには、選択バルブ15を介して、溶液リザーバー5,6,7,8,9からの異常が検出された分離カラムへの送液を停止するとともに、異常が検出されていない残余の分離カラムに、予め用意された異常時のプログラムに従って溶液リザーバー5,6,7,8,9からの溶液を供給し、目的物質の精製処理を継続させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固定相が予め充填され、移動相を含む複数種の溶液が適宜通液され、前記移動相から目的物質を分離する精製処理をする複数の分離カラムと、 移動相を含む複数種の溶液をそれぞれ貯留する複数の溶液槽と、 前記複数の分離カラムそれぞれに対し、前記溶液槽の1つを自在に選択し、前記分離カラムと前記溶液槽との間の流路を形成する流路切り替え装置と、 前記複数の分離カラムそれぞれの上流側に設けられ、前記分離カラムの異常を検出する異常検出装置と、 前記流路切替え装置および前記異常検出装置に接続され、前記流路切替え装置を制御する制御装置と、 を備え、 前記制御装置は、前記異常検出装置により前記分離カラムの異常を検出したときには、前記流路切替え装置を介して、前記溶液槽からの前記異常が検出された分離カラムへの送液を停止するとともに、前記異常が検出されていない残余の分離カラムに、予め用意された異常時のプログラムに従って前記溶液槽からの溶液を供給し、前記目的物質の精製処理を継続すること を特徴とするクロマトグラフィー装置。
IPC (5件):
G01N 30/86 ,  G01N 30/74 ,  G01N 30/26 ,  G01N 30/46 ,  G01N 30/62
FI (8件):
G01N30/86 T ,  G01N30/74 E ,  G01N30/86 V ,  G01N30/26 M ,  G01N30/46 E ,  G01N30/62 G ,  G01N30/62 Z ,  G01N30/26 N
Fターム (8件):
4H045AA11 ,  4H045AA20 ,  4H045CA40 ,  4H045DA76 ,  4H045EA20 ,  4H045EA50 ,  4H045FA72 ,  4H045GA21

前のページに戻る