特許
J-GLOBAL ID:201503011256010432

切削工具および切削工具の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-086183
公開番号(公開出願番号):特開2015-205360
出願日: 2014年04月18日
公開日(公表日): 2015年11月19日
要約:
【課題】板状の繊維強化樹脂材を切削加工する際に、低振動かつ高面品位を得ることが可能な切削工具を提供する。【解決手段】刃部1aには、工具の軸方向に対して所定の角度の右ねじれ刃溝7と左ねじれ刃溝9が設けられる。右ねじれ刃溝7は、工具先端側から見て右方向にねじれる。左ねじれ刃溝9は、工具先端側から見て左方向にねじれる。すなわち、右ねじれ刃溝7と左ねじれ刃溝9は、正逆反対側にねじれる。右ねじれ刃溝7と左ねじれ刃溝9とで囲まれた部位は、切れ刃部3となる。すなわち、切れ刃部3は、刃部1aにおいて、略同一のピッチで、軸に対して所定の角度で併設される。切れ刃部3は、略四角錘台形状である。すなわち、四角錘形状の上部が切り取られた形状である。したがって、切れ刃部3の頂部には、略平坦なマージン面5が形成される。マージン面5は、略四角形である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
切削工具であって、 前記切削工具の側面に、右ねじれ刃溝と左ねじれ刃溝とがそれぞれ所定のねじれ角で設けられ、 前記右ねじれ刃溝および前記左ねじれ刃溝で分断された切れ刃部が複数併設され、前記切れ刃部は略四角錘台形状であり、頂部に略四角形のマージン面が形成され、 それぞれの前記マージン面が、切削工具の回転軸を中心とした同一円周面上に形成されることを特徴とする切削工具。
IPC (1件):
B23C 5/10
FI (1件):
B23C5/10 Z
Fターム (1件):
3C022KK29
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-306122
  • 超硬エンドミル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-108166   出願人:株式会社不二越
  • 特許第7090442号
審査官引用 (6件)
  • 超硬エンドミル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-108166   出願人:株式会社不二越
  • 特許第7090442号
  • 特許第7090442号
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