特許
J-GLOBAL ID:201503011302123786

水洗大便器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-074171
公開番号(公開出願番号):特開2015-196959
出願日: 2014年03月31日
公開日(公表日): 2015年11月09日
要約:
【課題】排水トラップ部の入口に向かう束になった主流を確実に形成して、汚物の排出性能を向上させることができる水洗大便器を提供する。【解決手段】水洗大便器1は、ボウル形状の汚物受け面16,20と、上縁に位置し内周面を有するリム部18と、を備えたボウル部12と、汚物を排出する排水トラップ管路14と、洗浄水をリム吐水口からリム部18の内周面に沿って吐水し旋回流を形成するリム吐水部と、を有し、リム部18は、内周面がボウル部12の内側空間に露出し且つオーバーハング形状に形成され、内周面30が、底面30aと、底面30aの外端より上方に向かって延びる側面30bと、側面30bの上端より内側空間に向かって延びる上面30cとからなり、ボウル部12には、リム吐水部から吐水され旋回する洗浄水をリム部18の上面へと導いてボウル部12の所定位置に落下させるガイド部が形成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
給水源から供給される洗浄水により便器本体を洗浄して汚物を排出する水洗大便器であって、 ボウル形状の汚物受け面と、上縁に位置し内周面を有するリム部と、を備えたボウル部と、 上記ボウル部の下方側に形成され汚物を排出する排水トラップ部と、 洗浄水をそのリム吐水口から上記リム部の内周面に沿ってほぼ水平方向に吐水し旋回流を形成するリム吐水部と、を有し、 上記リム部は、その内周面が上記ボウル部の内側空間に露出し且つ内部空間に向かって上方に延びるオーバーハング形状に形成され、この内周面が、底面と、この底面の外端より上方に向かって延びる側面と、この側面の上端より内側空間に向かって延びる上面とからなり、 上記ボウル部には、上記リム吐水部から吐水され旋回する洗浄水を上記リム部の上面へと導いてボウル部の所定位置に落下させるガイド部が形成されていることを特徴とする水洗大便器。
IPC (1件):
E03D 11/08
FI (1件):
E03D11/08
Fターム (4件):
2D039AA02 ,  2D039AC02 ,  2D039AC03 ,  2D039AD00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 大便器装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-093420   出願人:東陶機器株式会社

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