特許

J-GLOBAL ID：201503011421515943

電力制御システム、電力制御システムの制御方法、及び電力制御装置

発明者： 原 隆則
出願人/特許権者： 京セラ株式会社
代理人 (3件)： 杉村 憲司 ,  大倉 昭人 ,  真能 清志
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-107941
公開番号（公開出願番号）：特開2015-226336
出願日： 2014年05月26日
公開日（公表日）： 2015年12月14日
要約：

【課題】複数の分散電源の間での効率的な運転制御を分散電源側の汎用性を崩すことなく管理可能なシステムを構築する。【解決手段】電力制御システム100は、売電可能な分散電源13,14の出力と、発電装置12を含む売電不可能な分散電源の出力とを所定電圧でリンクさせて負荷23に供給可能なシステムであって、発電装置からの出力を所定電圧まで電圧変換する第1電圧変換部1と、第1電圧変換部を経由せずに発電装置から蓄電池への電力供給を行うための経路中に設けた第2電圧変換部2と、変換部の制御を行う制御部10とを備え、制御部は、売電可能な分散電源の出力電力を売電する場合において発電装置の出力電力を蓄電池11に充電する場合、第1電圧変換部を停止させると共に第2電圧変換部を動作させ、商用電源系統からの電力又は所定電圧でリンクさせた出力を蓄電池に充電する場合、第2電圧変換部を停止させると共に第1電圧変換部を動作させる。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

商用電源系統へ売電可能な分散電源の出力と、発電装置を含む売電不可能な分散電源の出力とを所定電圧でリンクさせて負荷に供給可能な電力制御システムであって、 前記発電装置からの出力を前記所定電圧まで電圧変換する第1電圧変換部と、 前記第1電圧変換部を経由させずに前記発電装置から蓄電池への電力供給を行うための経路中に設けた第2電圧変換部と、 前記第1電圧変換部及び第2電圧変換部の制御を行う制御部とを備え、 前記制御部は、 前記売電可能な分散電源の出力電力を売電する場合において前記発電装置の出力電力を前記蓄電池に充電する場合に、前記第1電圧変換部を停止させると共に前記第2電圧変換部を動作させ、 前記商用電源系統からの電力又は前記所定電圧でリンクさせた出力を前記蓄電池に充電する場合に、前記第2電圧変換部を停止させると共に前記第1電圧変換部を動作させる ことを特徴とする電力制御システム。

IPC (5件)：

H02J 3/38 ,  H02J 3/32 ,  H02J 7/35 ,  H02J 7/34 ,  H02M 7/48

FI (5件)：

H02J3/38 G ,  H02J3/32 ,  H02J7/35 K ,  H02J7/34 A ,  H02M7/48 R

Fターム (15件)：

5G066HB05 ,  5G066HB06 ,  5G066HB07 ,  5G066HB09 ,  5G066JA04 ,  5G066JB03 ,  5G503AA05 ,  5G503AA06 ,  5G503BA01 ,  5G503BB01 ,  5G503DA04 ,  5G503DA18 ,  5G503GB03 ,  5G503GB06 ,  5H007BB07