特許
J-GLOBAL ID:201503011523717124

可視光通信装置及び可視光通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-241057
公開番号(公開出願番号):特開2015-103858
出願日: 2013年11月21日
公開日(公表日): 2015年06月04日
要約:
【課題】可視光通信によって識別情報を取得するまでの時間の短縮を図る。【解決手段】制御部22は、プリアンブルを検出した時点でプリアンブルより前に記憶部24に記憶されている送信データと、プリアンブルを検出した後に記憶部24に記憶させた送信データとを結合する。さらに、制御部22は、結合したデータから情報部に含まれる識別情報を復号化する。故に、制御部22がプリアンブルの検出前に受信した送信データを用いて識別情報(ID)を復号化しているので、ほぼ1フレーム分の時間T0で識別情報(ID)を取得することができる。その結果、従来例と比較して、可視光通信によって識別情報を取得するまでの時間の短縮を図ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
可視光を受光して電気信号に変換する受光素子と、前記電気信号を信号処理して送信データを復調する受信部と、データを記憶する記憶部と、前記受信部で復調される前記送信データを前記記憶部に記憶させ、且つ前記記憶部に記憶させた前記送信データを復号化する制御部とを備え、 前記送信データは、ビット同期を取るためのプリアンブルを含み且つフレームの先頭を示すスタート部と、前記送信データの送信元に割り当てられている固有の識別情報を含む情報部と、前記フレームの終端を示す終端部とからなるフレーム構造を有し、 前記制御部は、前記受信部で復調される前記送信データの前記プリアンブルを探索しながら前記送信データを前記記憶部に記憶させ、前記プリアンブルを検出した時点で前記プリアンブルより前に前記記憶部に記憶されている前記送信データと、前記プリアンブルを検出した後に前記記憶部に記憶させた前記送信データとを結合したデータから前記情報部に含まれる前記識別情報を復号化するように構成されることを特徴とする可視光通信装置。
IPC (1件):
H04B 10/116
FI (1件):
H04B9/00 116
Fターム (8件):
5K102AA28 ,  5K102AA63 ,  5K102AL23 ,  5K102AL28 ,  5K102AM02 ,  5K102AM06 ,  5K102PH34 ,  5K102RD28

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