特許
J-GLOBAL ID:201503011530333049
非水系電解質二次電池用正極活物質の製造方法、非水系電解質二次電池用正極活物質及びこれを用いた非水系電解質二次電池
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
西 和哉
, 宇佐美 亜矢
, 河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-157346
公開番号(公開出願番号):特開2015-122299
出願日: 2014年08月01日
公開日(公表日): 2015年07月02日
要約:
【課題】熱安定性と充放電容量を高次元で両立させ、さらにサイクル特性に優れる非水系電解液二次電池用正極活物質の簡便かつ安全な製造方法の提供。【解決手段】少なくともニッケルとコバルトを含む混合水溶液にアルカリ水溶液を加えて晶析させ、一般式Ni1-a’-b’Coa’Mb’(OH)2で表されるニッケル含有水酸化物を得る晶析工程、得られたニッケル含有水酸化物とリチウム化合物とニオブ化合物とを混合してリチウム混合物を得る混合工程および該リチウム混合物を酸化雰囲気中700〜820°Cで焼成してリチウム遷移金属複合酸化物を得る焼成工程を含むことを特徴とする非水系電解質二次電池用正極活物質の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
一般式LidNi1-a-b-cCoaMbNbcO2(但し、Mは、Mn、V、Mg、Ti及びAlから選ばれる少なくとも1種の元素であり、0.03≦a≦0.35、0≦b≦0.10、0.001≦c≦0.05、0.95≦d≦1.20である。)で表され、多結晶構造の粒子で構成されたリチウム遷移金属複合酸化物からなる非水系電解質二次電池用正極活物質の製造方法であって、
少なくともニッケルとコバルトを含む混合水溶液にアルカリ水溶液を加えて晶析させ、一般式Ni1-a’-b’Coa’Mb’(OH)2(但し、Mは、Mn、V、Mg、Ti及びAlから選ばれる少なくとも1種の元素であり、0.03≦a’≦0.35、0≦b’≦0.10である。)で表されるニッケル含有水酸化物を得る晶析工程、
得られたニッケル含有水酸化物とリチウム化合物とニオブ化合物とを混合してリチウム混合物を得る混合工程および
該リチウム混合物を酸化雰囲気中700〜820°Cで焼成してリチウム遷移金属複合酸化物を得る焼成工程
を含むことを特徴とする非水系電解質二次電池用正極活物質の製造方法。
IPC (3件):
H01M 4/525
, H01M 4/505
, C01G 53/00
FI (3件):
H01M4/525
, H01M4/505
, C01G53/00 A
Fターム (27件):
4G048AA04
, 4G048AB02
, 4G048AC05
, 4G048AD04
, 4G048AD06
, 4G048AE05
, 5H050AA07
, 5H050AA08
, 5H050BA17
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CB07
, 5H050CB08
, 5H050EA09
, 5H050EA10
, 5H050EA23
, 5H050EA24
, 5H050EA28
, 5H050FA02
, 5H050GA02
, 5H050GA10
, 5H050GA12
, 5H050GA27
, 5H050HA01
, 5H050HA02
, 5H050HA04
, 5H050HA14
引用特許:
前のページに戻る