特許
J-GLOBAL ID:201503011567079363
樹脂成形品の製造方法及び射出成形用金型
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-026093
公開番号(公開出願番号):特開2015-150767
出願日: 2014年02月14日
公開日(公表日): 2015年08月24日
要約:
【課題】型開き時にエジェクタピンを用いることなく、金型から樹脂成形体をスムーズに離型する方法を提供することである。【解決手段】本発明の実施形態の一例である樹脂成形品10の製造方法は、雌型23と、コア22を有する雄型21と、を含む射出成形用金型20のキャビティー26内に樹脂を射出して、主面11に凹部13が形成された板状の樹脂成形体10zを作製する第1工程と、雄型21と雌型23の少なくとも一方を互いに離れる方向へ移動させて、雄型21から樹脂成形体10zを離型する第2工程と、雌型23から樹脂成形体10zを離型する第3工程とを備える。第2工程では、保持部25が樹脂成形体10zの板厚方向に沿った側面12に食い込み、雄型21と樹脂成形体10zとの摩擦力を超える力で側面12を保持する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
雌型と、コアを有する雄型と、を含む射出成形用金型のキャビティー内に樹脂を射出して、主面に凹部が形成された板状の樹脂成形体を作製する第1工程と、
前記雄型と前記雌型の少なくとも一方を互いに離れる方向へ移動させて、前記雄型から前記樹脂成形体を離型する第2工程と、
前記雌型から前記樹脂成形体を離型する第3工程と、
を備え、
前記雌型は、前記コアの高さ方向に対して略垂直な方向に延びた保持部を有し、
前記第2工程では、前記保持部が前記樹脂成形体の板厚方向に沿った側面に食い込み、前記雄型と前記樹脂成形体との密着力を超える力で当該側面を保持することを特徴とする樹脂成形品の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CK13
, 4F202CK42
, 4F202CK43
, 4F202CK52
, 4F202CK53
, 4F202CK54
, 4F202CK56
引用特許:
審査官引用 (3件)
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プラスチック成形品の成形方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-165017
出願人:株式会社リコー
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射出成形用金型
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-373689
出願人:富士写真フイルム株式会社
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光学素子の成形装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-041888
出願人:コニカミノルタオプト株式会社
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