特許
J-GLOBAL ID:201503011605042282

プラズマを加速及び圧縮する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎 ,  山本 泰史
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-528820
公開番号(公開出願番号):特表2015-532769
出願日: 2013年08月29日
公開日(公表日): 2015年11月12日
要約:
プラズマ加速及び圧縮デバイスの例を説明する。デバイスは、加速器の入口から延びる高圧縮漏斗区画と、漏斗区画の端部から加速器の出口まで延びることができる高圧縮漏斗区画に接続された細長い区画とを有するプラズマ加速器を含む。漏斗区画は、急勾配のテーパ付きで円錐形にすることができるが、細長い区画は、出口の方向にその長さに沿って軽いなだらかなテーパを有することができる。デバイスは、電流パルスを加速器に提供し、押し込み磁束を発生させて加速器全体を通してプラズマトーラスを加速かつ圧縮するための電源を含む。電流パルスは、細長い区画の出口でのプラズマトーラスの背後の電流パルスが、細長い区画の第1の端部における電流パルスよりも有意に小さいが、細長い区画の出口でのプラズマトーラスの圧力が、細長い区画の開始時のプラズマトーラスの圧力よりも大きいように成形することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
プラズマを加速及び圧縮する装置であって、 管状外側電極と該外側電極の内側を延びる管状内側電極とを含み、これらの間に、通過するプラズマトーラスを加速及び圧縮するための環状プラズマ伝播チャネルが定められたプラズマ加速器であって、プラズマ発生器から該プラズマトーラスを受け入れるための入口と加速及び圧縮されたプラズマトーラスを排出するための出口とを有し、該プラズマ伝播チャネルが、該入口と流体連通する上流端及び該出口と流体連通する下流端を有する縦方向に細長い区画を有し、該内側電極と外側電極との間の半径方向距離として定義される断面環状間隙が、該細長い区画の長さに沿って下流方向に非線形に減少する、前記プラズマを加速器と、 前記加速器に電気的に結合され、該加速器に流れ込む電流を生成し、かつ前記上流端から前記細長い区画を通って前記下流端まで及び該加速器の前記出口まで前記プラズマトーラスを押し込むのに十分である該プラズマトーラスの背後の押し込み磁束を発生させる電気加速度パルスを与えるように構成された電源と、 を含み、 前記装置が、前記プラズマトーラスが前記押し込み磁束の膨脹によって前記細長い区画を通して加速及び圧縮されるように該細長い区画の前で十分なインダクタンスを有するように構成され、 前記プラズマ伝播チャネルの寸法が、該細長い区画の選択されたインダクタンス及び該細長い区画の前の選択されたインダクタンスに対して、前記下流端で該細長い区画に流入する前記電流が、該細長い区画の前記上流端よりも小さく、かつプラズマトーラス圧力が、該細長い区画の該上流端よりも該細長い区画の該下流端でより大きいように選択される、ことを特徴とする装置。
IPC (1件):
H05H 1/54
FI (1件):
H05H1/54
Fターム (19件):
2G084AA12 ,  2G084AA13 ,  2G084AA21 ,  2G084AA24 ,  2G084CC08 ,  2G084CC12 ,  2G084CC32 ,  2G084DD02 ,  2G084DD18 ,  2G084DD39 ,  2G084DD68 ,  2G084FF01 ,  2G084FF13 ,  2G084FF27 ,  2G084FF29 ,  2G084GG02 ,  2G084GG12 ,  2G084GG14 ,  2G084HH06

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